花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

木の実いろいろ

2014年12月13日 | 植物観察会

 

万博公園の続きです

 

万博公園の木々にたくさんの実をみつけました

やはり 赤い実に目が行きますが いまだに区別がつきません

一つ一つ 見つけるたびに あれは何?

 

クロガネモチの実

 

モチノキの実

 

タラヨウの実

タラヨウは はがきの木とも呼ばれ 裏に字を書けます

今でも 郵便局に持っていけば 窓口で切手を貼ってはがきとして出せるそうですよ

 

赤い実といえば

マンリョウ

マンリョウ(万両)と センリョウ(千両)は よく知っていますが

一両 十両 百両 があるのは知りませんでした

一両はアリドオシ   十両は ヤブコウジ ↓

百両は カラタチバナ だそうです

 

モッコク 

特徴は 枝先にまとまって葉が付く

そして 葉の付け根が赤っぽい

モッコクの実

 

ムラサキシキブは 見事でした

 

ホルトノキ

昔 ポルトガルから入ってきた オリーブ油

オリーブの実に似ていたので オリーブの木と間違えて

これをホルトノキと名付けたようです

 

シャシャンボの実は 食べれるといわれ

少しかじりましたが まだ早かったらしく 酸っぱかったです

シャシャンボの葉は 裏側を逆なですると 小さな棘があるのが特徴

 

食べれないけど 見た目に可愛い実

 

アメリカフウ

よく似た スズカケノキの実

 

 キリの 実と蕾

下についてる大きなのが実で 上の小さいのがつぼみです

この実 一つの中に 種が1000個くらい入ってるそうです

 

 

木の特徴を 覚えるのも かなり難しいものです

 

一つ一つ 覚えるしかないですね

 

 

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万博公園の花

2014年12月11日 | 植物観察会

花の少ないこの時期ですが 探せば なんか咲いているものです

 

ジュウガツザクラが ちらほら

 

道に沿って流れる小川には オオカワヂシャの花

これは 初見でした

 

もちろん サザンカは 行く先々で たくさん咲いていました

 

そして サザンカを見つけるたびに 出る話

ツバキとサザンカの 見分け方

花びらが一枚づつ散るのがサザンカで ツバキはまとまって落ちるとか

いろいろ言われていますが 交配が進んでいる今

ネームプレートで確認するしか ないようです

 

 

今回ぜひ見て欲しいと 連れて行ってくれたのは「世界の森」

何種類かのユーカリが植えられているのですが

その中の1本に 白い綿毛のような花がたくさん咲いていました

ユーカリの花も 初めて見ました

 

花ではありませんが 懐かしい木の実を見つけました

赤い実と緑の実が くっついて可愛いでしょ

子どもの頃 近所のお寺に植えられていた木で

この実が成ると 木に登って食べていました

その頃は ”ちんぷんかんぷん”の実 と呼んでいました

 

ほんとは何の実なのかと 気になっていましたが

今回 やっと見つけて イヌマキ だと分かりました

赤い部分は食べれますが 青い部分は食べれないそうです

 

次も花ではありませんが 紅葉の終わった園内に

とても目立つ真っ赤な葉 

ハゼノキでした

こんな大きな木も 

ハゼノキはウルシ科なので かぶれることもあるようですが

紅葉の時期は比較的 大丈夫だということでした

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二色浜で

2013年05月21日 | 植物観察会

一週間ほど前に、貝塚市二色浜での植物観察会の参加してきました。

浜辺の植物の勉強です。

今年の異常気象のせいか、花の時期が例年と大きくずれてるようです。

早すぎたり遅すぎたり・・・と予想通りにいかない。

今回も、予定してた花はもうすでに終わり。

あまり花もなくちょっと残念な結果でした。

海辺には小学生や小さな子供たちがたくさん遊びに来ていました。

  

  

 

今回初めて見た花 イヌコモチナデシコ

とにかく小さな花で、見つけるのが大変でした。

 

コマツヨイグサ

マツヨイグサにはいろんな種類があります。

メマツヨイグサ というのもありましたが

花が咲いてなかったです。

 

コメツブウマゴヤシ

 

ハマナス

名前はよく聞きますが、こんな花だったんですね。

 

ハマヒルガオ

 

ナルトサワギク

この花は帰化植物で、特定外来生物に指定されてるそうです。

ということは、一切移動させてはいけないということ。

繁殖力が強いので、日本古来の植物が負けてしまうからだそうです。

でも、最近見つける雑草はほとんど帰化植物ですね。

 

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京都植物園のつづき

2013年03月20日 | 植物観察会

京都植物園で写した花の写真

まだ残りがありましたので・・・・・・。

 

バイモユリ

まだツボミだけで、花はありませんが

葉先の くるくるが可愛いです。

 

フキノトウ

 

フクジュソウがたくさん!

 

ミスミソウ  ・・初見の花です。

これは白ですが、横にはピンクも咲いていました。

 

ネコヤナギ

 

ユキワリイチゲ    ・・これも初見。

 

ハナノキ という大きな木があります。

その木咲いた花です。

この写真は小さな木に咲いてたのですが

京都植物園には大きな木があり、その木が満開になると見事だそうです。

この時はまだ花が咲いてなくて見れませんでしたが、

もしかすると今頃は満開になってるかも??

 

山野草は、いいですね~

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ますます春めいて

2013年03月16日 | 植物観察会

                                      

先日、福岡で桜の開花宣言を聞いたので

大阪もそろそろと思っていたら     

大阪飛び越して、東京で開花宣言が出されました。

それぞれの土地に、基準木っていうのがあるらしいですね。

その木に、5個ほど花が開いたら開花宣言を出すそうです。

     面白いですね。

ちなみに大阪は、大阪城の西の丸庭園にある木だそうです。

                           

 

桜はもう少し後の楽しみにして

京都植物園の続きの花たちです。

クロッカスが 一面に咲いていました。

 

クリスマスローズ

 

スノードロップ

よく似た花で、スズランの様な花を咲かせるのは、スノーフレーク。

よく混同されてるようですが、違う花ですのでお間違えなく 

 

ゲンカイツツジ

普通はピンク色らしいのですが、ここでは真っ白でした。

ツツジの中でも、早く咲き始める種類だそうです。

 

今回初見の花  セリバオウレン 

小さな花です。 可憐というより綺麗ですよね~ 

 

教えられてもなかなか目につき見く買った花

ネコノメソウ

 

次は コショウノキに咲いた花。

といっても、香辛料の胡椒が成る木ではありません。

実が胡椒のように辛いからついた名だとか。

沈丁花の原種らしいですが確かではありません。

でも雰囲気は沈丁花っぽいですよね。

 

最後は近所で見つけたツグミ。

そろそろ見納めになるのではと思い写してみました。

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京都植物園

2013年03月14日 | 植物観察会

植物観察会で、京都植物園に行ってきました。

今回もたくさんの植物を見てきました。

今回特に期待して行ったのが、セツブンソウです。

数年前から、ここで見られると聞いていたのですが、

やっと今回初めて見る事が出来ました。

でも、花があまり咲いてなくて、萎んだものばかり。

時間帯が悪かったのか、時期が悪かったのか??

おまけに写した写真も、ピンボケばかり・・・

がっかりです・・・・・・再チャレンジしなければ

 

アオモジの木に花がたくさん咲いていました。

はじめて見た花ですが、木が高くて望遠でやっと雰囲気がわかるだけ。

ちょうど、シジュウカラの群れに遭遇

この花が好きなようです。

 

アセビも満開でした。

 

アンズの花です。  これも初めての花。  

桜や梅との違いは、花のガクが反り返ってるそうです。

 の左上の花の下を見ると、ガクの下がってるがわかりますね。

 

キンキマメザクラ…小さくてかわいい花です

 

普段は気にも留めないような花ですが・・・

オガタマノキの花    

ウグイスカグラ

どちらも教えられて初めて、咲いてるのがわかるような

目立たない小さな花でした。

 

今回は鳥はあまりいませんでしたが

相変わらずどこにでも現れる、シロハラ

 

ヤマガラもチョロチョロしていましたが、写真はね・・・・

観察会の方たちと大勢で歩いてる時は

あまり鳥の姿も声も聞きませんでしたが

皆さんと別れて、歩いたらあちこちからいろんな声が・・。

やはり大勢だと警戒されてたんですね。

カラの混郡の中に、ここでもキクイタダキガ混じってたようです。

たくさんのカメラの方たちが追っかけていました。

私は無理なので、パス!

 

もっとたくさんの花を撮ってきましたので、

ボチボチ紹介していきますね~

 

 

 

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秋たけなわの中畑から金蔵寺・・・その2

2012年11月23日 | 植物観察会

昨日の続きです。

 

 スズメウリ  ウリ科スズメウリ属 の つる性1年草

前回の鵜殿で、まだ緑色の実を初めて目にしました。

その時は、小さくて周りの雑草にまぎれてどこにあるのか、

すぐには見つけられませんでしたが、今回はすぐわかりました。

こんなにたくさん実が残ってるは珍しいそうで、

最初は木の実かと思いました。

かわいいですよね~。

 

 ノブドウ  ブドウ科ノブドウ属 つる性落葉低木

いろんな方のブログ等で、ノブドウの紫色の綺麗な濃淡に魅了され、

一度見たかったんです。

やっと念願の一つをクリアすることができました。

次回はもっとしっかり写真に納めたいですね。


 ハキダメギク  キク科コゴメギク属の1年草

熱帯アメリカ原産の帰化植物。

牧野富太郎さんが世田谷の掃き溜めで見つけたので、ついた名だそうです。

それにしても、またまたかわいそうな名をつけたものです。

でも実際、ごみ置き場などによく咲いてるそうですね。

 

 ビナンカズラ(サネカズラ) マツブサ科サネカズラ属

常緑のつる性樹木  関東より西の山野で見られる。

昔、樹皮やつぶした枝を水につけると出てくるネバネバの液を髪につけて

整髪料としたことから付いた名のようです。

真っ赤に熟した小さな果実が、ひとかたまりになってる様子はとても可愛かったです。

 

 ボタンヅル  キンポウゲ科センニンソウ属のつる性半低木

葉が牡丹に似てるからついた名前のようです。

花は白くてきれいなようですが見た事ないので、これもいつか見れるといいな~。

これは花が終わった後の姿です。

これもすごく特徴的で、一度見たら忘れませんね。


 ミツバウツギ    ミツバウツギ科 ミツバウツギ属の落葉の低木

この木を見つけた方が「ブルマーの木」だと教えてくれました。

何のことかと思ったら、この木の実が昔のブルマーの形に似てるからだそうです。

ネットで調べましたが、ブルマーの木では1件もヒットしませんでした。

ということは教えてくれた方が、子どものころに仲間内だけで言ってた呼び名なのかな??

この木も白い花を咲かすそうですが、開いた花はあまり見られないとか・・。

 

 カラコギカエデ  カエデ科カエデ属の落葉小高木

山地の湿地で見られるそうです。

この辺りではここでしか見られないとのことでしたので、落ち葉を拾って帰ってきました。

蓼科高原辺りに行くとよく見られるそうです。

普通のモミジと違って、中央が長めですね。

もっとたくさんの植物の説明を聞いたのですが、

写真がうまく写ってなかったり、どれがどれだか分からなくなって しまたり・・・

とにかく今回は、急いで急いでとせかされて

ゆっくり写真を撮る時間もない状態でした。

見たいところがたくさんあるのに、帰りのバスが1時間に1本。

遅れたら大変ということで、せかされてしまいました。

次回はゆっくり回るコースがいいな~・・。

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秋たけなわの中畑から金蔵寺・・・その1

2012年11月22日 | 植物観察会

高槻駅からバスで1時間近くかかって中畑まで行く。

そこから森の案内所まで歩き、そして金蔵寺まで。

途中でいろんな植物を教えてもらいながら歩きました。

次々と教えてもらうのですが、ほとんど初めてのもばかり。

画像と名前が間違ってるかもしれませんけど・・・。

 

 アキノキリンソウ キク科アキノキリンソウ属の多年草

ベンケイソウ科のキリンソウに似てるところから、アキノキリンソウと名付けられたそうです。

別名アワダチソウともいい、帰化植物のセイタカアワダチソウの名の由来にもなった。

ちなみに、セイタカアワダチソウもキク科アキノキリンソウ属です。

ちょっとピンぼけ

 

 アメリカイヌホウズキ  ナス科ナス属

北アメリカ産の帰化植物。

 

 ヨシノアザミ   キク科アザミ属

近畿、中国、四国の一部で見られる多年草。

名前のヨシノは、発見した岡山の植物学者「吉野善介」さんから。

 

 コバノガマズミ  スイカズラ科ガマズミ属 (落葉低木)

今の季節、真っ赤な実がよく目立ちます。

春には白い可愛い花をつけるそうですので、見てみたいです。

福島県から九州に分布。ガマズミより葉が小さいのでコバノガマズミとなったそうです。

 

 ミコシグサ・・・・・ゲンノショウコ花後の姿 

ゲンノショウコ   フウロソウ科フウロソウ属

この前まで可愛い花を見せてくれていたのですが花が終わり

種を付け、その種を飛ばした後の姿がこれです。

御神輿の屋根の姿に似てるところから、ミコシグサと。

 

 クサギ  シソ科 クサギ属の落葉小高木

大阪市にではすでに終わっていたのに、ここではまだきれいな姿を見せていました。

花もいいですが、実も可愛いです。

 

 カワミドリ    シソ科カワミドリ属の多年草

ほとんど花も終わり、枯れかかっていましたが、

一部にまだ紫の花が残っていました。

でもちょっと離れた場所に咲いていたので、花のアップが撮れなくて残念。

 

たくさん教えてもらいましたので、まだ続きます

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金蔵寺の紅葉

2012年11月20日 | 植物観察会

 

 

植物観察会で、金蔵寺に連れて行ってもらいました。

もちろん途中いろんな草木の勉強をしながらです。

高槻の方から行ったので、大阪かと思っていましたが

帰宅後いろいろ調べると、所在地は京都になるそうです。

大阪と京都の境目あたりに小塩山があり、その中腹にあります。

ちょうど紅葉が見頃でしたので、真っ赤な紅葉を堪能してきました。

 

 

 

    

 

    

 

 

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鵜殿植物のつづき

2012年10月14日 | 植物観察会

続きです。

イシミカワ   葉の付き方がとても特徴的。

果実を包む萼は紫から藍色に変わっていきます 

群生していると、とてもきれいな風景になるそうです。 

一度見てみたいです。

 

ゴキヅルの花(左) と 実(右)

ゴキヅルの実は熟すと真横に真ん中から割れます。  

  

 

サデクサ

ミゾソバと似ていますが、葉の形で見分けられるそうです。

 

シロネ   根っこが白いからだとか・・・

シソ科の植物で、茎が四角…これはシソ科の特徴だそうです。

  

 

スズメウリの 花(左) と 実(右)

ちっちゃな目立たない花と実でした。

私ひとりで歩いていたら、全く気付くことのない植物でしょうね。

  

 

ナンバンギセル 

名前や写真はよく見聞きしていましたが、実物は初めて

ヨシの根元に寄生してるそうです。

ここにあると言われてもなかなか見つけられないくらい密やかでした

  

 

 ホシアサガオ

これも言われて初めて気が付くほどの小さな花でした。

かわいいでしょ

 

これも、ホシアサガオと同じ場所に咲いていた、 マメアサガオ 色は白。

ホシアサガオとマメアサガオは1~2cm位の小さな花でした。

  

 

次はシソによく似てますでしょ。

でも葉をもんで、匂いを嗅ぐとレモンの香りがします。

レモンエゴマ といいます。

  

 

最後に 大好きな ゲンノショウコ

 

     

 長々と お付き合いありがとうございました。

今回教えてもらったことは、「見る、触る、嗅ぐ、味わう」

見た目だけじゃなく匂いを嗅いだり、触ってみる事も大事。

そういえば皆さん、すぐつまんでいろいろ触ったり匂いを嗅いだりされてましたね。

前回のホンタデなんかは、みなさん口に入れて味を確かめていました。

これは、知らないものはダメですけどね

    

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