シニア自然大学は、いろいろ教えてもらって楽しいのですが、
予想以上に忙しくて、少々アップアップぎみです
授業も毎回場所が違うし、日程も不定期なので
まず次はいつ、どこで、何をするのかを何度も確認。
おかけに、授業以外にも提出物があったり、授業の記録係が順番で回ってきたり
また別の各委員会での作業まであります。
次の授業の予定と、提出物の期限、どれが先で、次は何があるのか・・・
受講の事だけじゃなく、仕事の予定と家の用事…等々
毎日、カレンダーとにらめっこです。
頭の中がこんがらがっています。
受講の様子を、ここで紹介するつもりでしたが
なかなかまとめる時間がありません。
今日紹介するのは、1週間前に行った神戸女学院でのようすです。
********************************
神戸女学院は素敵な所ですね。
建物がとても素晴らしく、案内してくださった先生も
今年退職された方でしたが、神戸女学院の建物の説明ばかり。
私は植物の勉強に来たんだけど…と思いつつ
やはり、素敵な建物に感動しました。
建物の写真もたくさん(植物より多かったです)撮りましたが
また、ネタ切れの時にでも紹介します。
残念なことに、この日は雨に降られてしまいました
これは キソケイ と言います。
雨のせいかどうかわかりませんが、たくさん散っていました。
晴れていたらどんなに綺麗だろうと思ったのが ヒトツバタゴ
真っ白で見事でした。
ハナミズキとヤマボウシはとてもよく似ていて
いつもどっちかな~?と迷っていましたが
今回見分け方を教えていただきました。
これはハナミズキ・・・花の中のめしべとおしべが分かれてます。
ハナミズキは一か所からたくさんの実が付きます。
次はヤマボウシ・・・花の真ん中は一つにまとまっています。
ヤマボウシの実は、一つの花からひとつできます。
ホオノキの花
カラタネオガタマ
そして、花はまだ咲いていませんでしたが、
先生ご自慢のシチダンカ・・・・ブルーの花が咲きます。
花が咲いたら綺麗だろうな~
シチダンカって初めて聞きましたが、アジサイの名前です。
実はこのアジサイ、シーボルトが「日本植物誌」で紹介されたものらしいのですが
実際の所、日本人は見た事がなく「幻のアジサイ」といわれてたそうです。
それがたまたま、昭和34年(1959)に六甲ケーブル西側で見つかった。
それはシーボルトが本で紹介してから130年ぶりだったので
それまでは「幻のアジサイ」だったということです。
そしてもう一つ面白かったのが、ナギ
これが木
どうってことない木ですが、面白いのは葉っぱ
一枚取って引っ張って見てと言われて引っ張って見ました。
縦向きに引っ張ると、全然切れません。
切れない所から、夫婦のお守りとされたとか・・。
でも、木の葉を横方向に引っ張ると、きれいに切れます。
見事なくらいきれいです。
下の写真は、一枚の葉を私が二回引っ張って切った葉っぱです。
木の葉に見えませんよね。
女学院には素敵なお花畑もありました
ね
ここでもたくさんお話を聞きましたが、傘をさしながらでしたので
先生のそばには行けなくて、お話が聞こえませんでした
ワスレナグサ が可愛かったです