花鳥にゃん月

カメラにはまり、心に入り込んだものを写して遊んでます。
日常のどこにでもある風景・・・

植物観察会 万博公園

2018年03月04日 | 植物観察会

いつもの事ですが 植物観察会の後は 

聞いた話と 撮ってきた写真とを 組み合わせてブログアップしたいのですが

写真と内容が うまくかみ合いません

説明したい内容がわかるように 写真を撮ればいいのですが

話を聞きながら 写真撮って・・・って 難しいです

ですので 2/18に行ったのに 今頃アップです

 

 

ピンクの ネコヤナギ  

とてもかわいかったです

 

ケヤキの幹

若い木の幹に 横の縞と 点々(左) 大きくなった幹(右)も参考に

太くなると うろこ状に 剥がれていきます

全然違いますね

 

ザイフリボク

幹に縦じまがあり 枝に 折れた短枝の痕があるのが特徴(〇の中)
 
実がおいしいと聞きましたが ネットで見ると まずいそうです
 
アメリカザイフリボク(ジューンベリー)の実と勘違いされてるのかも知れないですね
 
ザイフリボクは シデザクラとも呼ばれ 花もきれいです
 
参考までに 花と アメリカザイフリボクの実
 
木の幹など ザイフリボクによく似た木に カマツカがあります
 
カマツカ   この枝ぶりを見れば カマツカって分かる特徴をしてるそうです
 
と言われても・・・・
 
 
 
珍しいものが ありました
 
ヒノキバヤドリギです   ツバキなどに寄生するヤドリギ
 
 
 
そして あまり見たくないものも
 
プラタナスグンバイ 

左の方に 一匹 軍配の形に 似たのが見えますか

白っぽいのは全部 プラタナスグンバイです

 

トキワマンサク  

 

マンサク 

 

クロガネモチ

今は葉っぱだけですが 赤い実がたくさん付きます

街路樹として 植えられていて 「東の ナナカマド 西の クロガネモチ」というそうです

関東では ナナカマドが多いようです

 

ヒメユズリハ  

よく見るユズリハの木の葉は 下を向いていますが

この ヒメユズリハは 上を向いてます

へぇ~と 葉を見ていたら 葉っぱを食べてる虫を見つけました

変な虫ですね…名前は不明

 

タンキリマメ  

笹に絡みついた タンキリマメ 

関西ではトキリマメを よく見ますが タンキリマメは珍しいとのこと

両方とも よく似ていて 区別は 葉の形や大きさ位だそうです  花も実も全く一緒

 

他にもたくさん説明もらったのですが ???

聞けば聞くほど 分からなくなるというのが 実感です 

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万博公園で 植物観察

2018年02月22日 | 植物観察会

大阪植物観察会という会に 加入しているのですが

体調不良とか いろいろあって

気が付いたら 二年半ほど ご無沙汰していました

先日久しぶりに 万博公園での観察会へ行って来ました

 

普段から めったに参加しなかったので 親しい方は殆どいません

それでも 私を覚えてくださってる方がいて 久しぶり!と声をかけていただきました

ほんと 久しぶり過ぎますね~と 挨拶

 

いろいろ 植物の事 お話していただき 驚いたり感心したりの 一日でした

全部紹介したいのですが とても大変なので 思い出した折に チョコチョコ紹介していきます

 

今回は 梅を目的に開催されたようですが 今年は遅いようで 梅園はこんな感じ

それでも よく見ると 咲き始めてる物もあります

名前も紹介したかったのですが たくさん撮ったので どれがどれか 分からなくなりました

 

ミツマタも まだ蕾

 

カンザキアヤメが咲いていました  初めて見た花です

 

ツバキ園も 花は少なかったです

 

公園内を歩いていると 変なものがあちこちに(右下)

なんだろと思っていたら 若い人たちが園内を走り回っています

どうやら その変なものに 何かを差し込むと 時間などが記録されて 

全部回ったタイムを競ってるようでした

みんな 汗だくで ヘトヘトになりながら 必死でした

 

ここには珍しい木があるからと 教えてもらったのがこれ

多行松(タギョウショウ)

根元からたくさんの幹が 生えています

松の劣性遺伝ばかりが出てきたものらしいです

 

カワセミにも会えました

 

コサギもきれいでした

 

カラスが とてもたくさんいました

カラスの行水

 

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鵜殿の草花

2015年10月07日 | 植物観察会

淀川の右岸 高槻の辺りに 鵜殿と呼ばれる一角があります

植物観察や バードウォッチングで 何回か来ています

 

途中で見た田んぼに・・・

怖い おじさん案山子が 睨みを利かせていました

いい色に 色付いた稲穂

空が気持ちよかったです

ちょっと暑すぎたくらい

 

で 今回は 植物観察会です

小さな草花 いっぱい見つけましたよ

 

リスト (私がメモしたものだけ)

ホシアサガオ マメアサガオ ゲンノショウコ アレチウリ ツルマメ

アレチハナガサ ママコノシリヌグイ クサネム ヤハギソウ サデクサ

ゴキヅル カナムグラ イヌゴマ オオイヌタデ ヤナギタデ ヒメジソ

オナモミ  ホソバツルノゲイト アメリカミズキンバイホウキギク

オオニシキソウ ヒメムカシヨモギ スズメウリ アメリカアサガオ

イシミカワ ヨシ セイタカヨシ オギ などなど もっとたくさん

 

この中から 少しだけですが紹介します 

 

ホシアサガオ(ヒルガオ科)

花の大きさは 2㎝弱の小さな花

 

マメアサガオ(ヒルガオ科)

これも2㎝弱ですが ホシアサガオより小さく感じました

 

ホウキギク(キク科)

一見 ただの枯草かと思いましたが

小さな可愛い花が咲いていました

 

スズメウリ(ウリ科)

可愛い実が たくさんついていました

 

オオニシキソウ(トウダイグサ科)

初めて見ました。

可愛い実が付いています

 

アメリカミズキンバイ(アカバナ科)

別名 ヒレタゴボウ

これも初めて見た花

 

アメリカアサガオ(ヒルガオ科)

さわやかなブルーが いいですね

余談ですが

紫色の綺麗な 朝顔が気に入って 毎年種を取って育ててたら

どんどん この色の朝顔になってきたと 話してる方がいました

 

イシミカワ(タデ科)

あっちこちに たくさん茂っていました

以前初めて イシミカワを教えてもらった時は 実が付く前

綺麗な色になるよ~って言われてたので

とても見たかった植物

お皿のような托葉に 実が盛られたように見えます

 

ヒメムカシヨモギ(キク科)

よく見ると 花びらは舌状花になってるそうです

 

アレチウリ(ウリ科)

これもあちこちに 蔓延っていましたが

教えられなければ あえて見ようとも思わないですね

 

 

ほとんどが 気づかず通り過ぎてしまうほど

小さくて目立たない草花ばかりでしたが

今回も 知らなかった草花に たくさん会えました

 

   

最後に 野鳥にはほとんど会えませんでしたが

ノビタキだけは 近くで見ることが出来ました

一瞬のことで 写真に撮れなかったのが残念

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あくあぴあふれあいフェスタ2015

2015年06月08日 | 植物観察会

私が参加させてもらってる 『大阪植物観察会』が

”あくあぴあふれあいフェスタ”に参加するという事で

お手伝いさせていただきました

子どもたちに 植物観察に興味を持ってもらおうという事です

会場は高槻の あくあぴあ芥川(正式名:高槻市立自然博物館)

会長さんから 私の花のマクロ写真を飾りたいとの依頼で

少しだけ持って行ってきました

 

バス停から行くと入口が 屋上

傾斜地に立っているためです

屋上から入って 1階まで降ります

 

1階の入り口付近の様子

ここに集まって 開会のあいさつ

 

ここが 大阪植物観察会のコーナー

左の小さな写真が 私の持ってきたもの

 

そして 物体顕微鏡で 草花や昆虫などを 見てもらいます

試しに覗いて写真撮ってみました

ちょっと写り悪いですが ムラサキツユクサの花糸に生えた毛

透明の玉が連なって とてもきれいでした

 

私たちのコーナーのうしろにあった 猛禽類のはく製

他にもいろいろあって 興味深かったです

はく製というのにちょっと抵抗はありましたが・・・

 

ミニ植物観察もやるというので 下見についていきました

川沿いの道にはいろんな草花が生えていて 楽しかったです

 

ヒルザキツキミソウ(アカバナ科)、ヒメジョオン(キク科)、

セイヨウノコギリソウ(キク科)、シロバナマンテマ(ナデシコ科)

 

オオカワヂシャ(オオバコ科)

オオイヌノフグリにそっくりな花ですね

 

タテバチドメ(セリ科)

右矢印の先に小さな花が咲いています

左は大きく写したもの

 

ハンゲショウ(ドクダミ科)

 

クサイ(イグサ科)

道端や河原でよく見ていましたが 名前までは知りませんでした

 

ハナヤエムグラ(アカネ科)

今回 一番興味をひかれた花です

見つけるのが大変なほどに小さな花でした

 

イモカタバミ(カタバミ科)

 

よく似た ムラサキカタバミ

↑二つの見分け方は 中心部分が 赤いのがイモカタバミ

 

そして もう一つよく似たものがあって ハナカタバミと言います

これが珍しくてあまり見れないとか

私もまだ見ていません…というより見ていても気づかないでしょう

 

上2点との違いは イモカタバミのように真ん中が赤くなくて

ムラサキカタバミのように 中央から出てる線がないそうです

???

いつか見つけてみたいですね 

 

子どもたちがたくさん来てくれて 楽しそうに顕微鏡をのぞいてました

玉虫やセミも いたので 子どもは花より虫の方が興味津々のようでした 

子どもたちの様子を 写真に撮っていなくて残念

相手をするのに いっぱいいっぱいでしたので

 

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もう これで終わりですので

2015年04月13日 | 植物観察会

三川合流地での 観察報告も やっと今回で終わります。

ちょっとしつこかったですが せっかく撮ってきた植物

私の記録として 残しておきたかったもので。

 

今回撮った 鳥の姿もついでに

ホオジロ

川の上では ツバメが何羽も 飛び交っていました

 

【アブラチャン】

クスノキ科 クロモジ属

アブラチャンは 名前からも想像できますが

木や実に 油を多く含んでいます

昔は 実からとった油を灯油に使ってたそうです

 

太い幹ではなく 株立ちの姿は 特徴の一つ

アブラチャンに 花が咲いていました

 

【エノキ】

ニレ科 エノキ属

この木の葉っぱは たくさんの蝶の食用となります

オオムラサキ、ゴマダラチョウ などなど

そして 木の実は たくさんの鳥たちの餌となります

わ~ 花が満開だ~! ってどこに!?

よく見るとほんとに 花がいっぱいでしたが

目立ちませんね~

 

【カキドオシ】

シソ科 カキドオシ属

 

この花も目立ちにくい花ですが 一面に咲いていました

 

【トゲミノキツネノボタン】

キンポウゲ科 キンポウゲ属

この花も一面に 生えていました

よく似た花に キツネノボタン がありますが

実に棘があるので こういう名がついたようです

キツネノボタンに似たもので ウマノアシガタというのもあり

私にはこれらを見分けるのは まだまだ至難の業です

 

【クサノオウ】

ケシ科 クサノオウ属

 

ムラサキケマン 

今回初めて知った

ニセカラクサケマン

 

長々と お付き合い ありがとうございました

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オドリコソウ・アケビ・クサイチゴ

2015年04月12日 | 植物観察会

昨日に続き 三川合流地の花たち

なんといっても一番たくさん生えていたのが オドリコソウ

去年 たまたま2・3本 見つけて 大感動したのに

ここには 踏んづけても苦にならないほど 

たくさんのオドリコソウが 大繁殖していました

 

【オドリコソウ】

シソ科 オドリコソウ属

一面 オドリコソウ

こんな場所が いっぱいありましたよ

ピンクの多い中 白いオドリコソウも咲いていました

やはり ピンクが可愛いです

斑入りの葉を持つものも発見

この場所に数本だけ ありました

 

【クサイチゴ】

バラ科 キイチゴ属

クサイチゴも あちこちで 大繁殖

赤い実がつき 甘くておいしいそうです

 

【アケビ】

アケビ科 アケビ属

アケビの花も 満開

こんなにたくさんの花が咲いてるは 初めて

雌花

雌花と雄花

右の大きいのが雌花で 左のちょっと小さめで数個咲いてるのが雄花

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三川合流地の植物たち

2015年04月11日 | 植物観察会

京都の三川合流地へは 花見も目的の一つですが

植物観察会ですので 植物もたくさん見てきました

場所は 背割堤の北 桂川と宇治川に挟まれた地域です

草花がたくさん茂った とても面白い場所でした

 

【スズメノヤリ】

イグサ科スズメノヤリ属

普段は見向きもしない草ですが 改めて名前を聞くと

結構可愛いかも・・と思ってしまいます

 

【アマナ】

ユリ科アマナ属

以前は チューりップの仲間に入れられてたようです

この日は曇りで薄暗くお日様があたっていなかったため

花が開いたところが見れなくて 残念でした

小さなチューリップのような姿で花が咲きます

 

 

 

【アカメガシワ】

トウダイグサ科アカメガシワ属

 

土手のあちこちで 彩りを添えていたのは

アカメガシワの新芽

雌雄異株…知らなかったな~

花が咲いたら よく見てみなくちゃ

新しく出来た空き地などに 真っ先に生えるパイオニア植物

 

【ノヂシャ】

スイカズラ科ノヂシャ属

かつては食用に 輸入されたもののようです

茎は2個 2個・・と分かれていくの特徴

 

【イラクサ】

イラクサ科イラクサ属

この植物は 触らないほうがいいようです

よく見ると ガラスのような棘がたくさんついていて

先端には液が入っており 皮膚につくと痛いそうです

気を付けてくださいね

 

【ヒメウズ】

キンポウゲ科ヒメウズ属

小さくて細いので 風に揺られて 

なかなか写真 撮りにくかったです

 

【ヤマアイ】

トウダイグサ科ヤマアイ属

 

【ヤマネコノメソウ】

ユキノシタ科ネコノメソウ属

ネコノメソウとの違いを聞いたら

下についている葉が ネコノメソウは対生(2枚)

ヤマネコノメソウは 互生(1枚) だそうです

 

まだまだありますよ~ 

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植物作品展2015

2015年02月01日 | 植物観察会

私が 参加している 植物観察会の作品展が ありました

いつも 写真を撮りまくってる私を見て 作品を出してとの依頼

作品展に出すほど 見栄えのする写真はほとんどないのでお断り

でも 出品者が少ないのでと 頼まれて 出品することに

 

 

植物観察会ですので 植物に関するものなら 何でもという作品展

 

水彩画 油絵 パステル画 日本画の下絵

もちろん 写真もいっぱい

パッチワーク 折り紙 木工品 と様々です

 

すごいな~と見入ったのが この作品

すごくて 当然でした

プロの方だそうです

 

一番 気に入ったのがこれ

当然実物は もっと素敵なんですが・・・

優しい色合いで 繊細な描写

写真かと見間違います

 

透明水彩絵の具で描いたものだそうです

透明水彩って初めて知りました

 

私の 出展したもの

このブログで すでに紹介したものばかりの

花のドアップ写真を 集めてみました

 

初めてのことで 要領がわからず

1個づつ 画鋲で並べるつもりでしたが 画鋲が使えないという事で

展示する際に 会の方々にいろいろ面倒をかけてしまいました

 

他にも 観察会で調べた 植物のいろいろ詳しい写真など

たくさんあります

 

お近くで お暇な方は入場無料ですので

暇つぶしに覗いてみて下さい

場所:高槻市立総合市民交流センター7階「ギャラリーはなみずき」

JR高槻駅前にあります

1/29~2/3(火) 10:00~19:00(3日は17:00まで)

 

といっても 私は会場にはおりませんので 悪しからず

 

 

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いまさらですが・・・その2

2014年12月19日 | 植物観察会

まだまだ ありますよ

ついつい 踏みつけてしまいそうな足元に

小さな花が咲いていました

 

【 アキノタムラソウ 】

シソ科 アキギリ属

この花によく似た花は たくさんあり 私の中では 区別つきません

何回も見ていくと だんだんわかるようになるのですが

この花は 多分今回 初見です

 

【 フユノハナワラビ 】

ハナヤスリ科 ハナワラビ属

よく見るような気もしますが 名前まで気にしたことなかったです

 

【 クコ 】

ナス科 クコ属

クコの実は 様々に使われていますね

実際に成っているところは初めてでした

おまけに 花もまだ一つだけ残っていました

これも初見です

実と花が 同時に見れるというのも 不思議です

 

【 ロウヤガキ(老鴉柿) 】

カキノキ科 カキノキ属

中国原産で、第二次世界大戦中に 京都植物園の初代園長さんが

中国から持ち帰ったのが 日本に入った最初だそうです

そういえば 私がロウヤガキを初めて見たのは 京都植物園でした

下の写真を見るとよくわかると思いますが

ロウヤガキは ツクバネガキとも呼ばれています

 

【 ナギイカダ 】

キジカクシ科 ナギイカダ属

葉の先が棘のようになっていて 触ると痛いです 

”葉”と書きましたが じつは葉ではありません

枝が変化した 葉状枝です

赤い実が ついていますが その葉のような部分の

中央に 実が付いています

ここでも花が一つ残っていたのですが

やはり 葉のような部分の中に咲いています

ほんとにおもしろいですよね

みなさん 珍しい花に 群がって写真を撮っていました

 

【 ヘビノボラズ 】

メギ科 メギ属

 

触ると痛い木が ほかにもありました

枝にあちこちに長い棘がいっぱい付いています

名前も面白いでしょ

ヘビノボラズ またの名を トリトマラズ だそうです

初めて聞いたので ふざけてるのかと思い

何度も 名前を聞き直してしまいました

なるほど 蛇も鳥も 寄り付けないほどの棘でした

 

面白い名前のついでに

【 ネコノチチ 】

クロウメモドキ科 ネコノチチ属

ちょっとわかりにくい画ですみません

この木に実がなると 猫の乳のように見えるんだそうです

私もまだ見たことがないので いつか見つけたいものです

 

【 マルバホロシ 】

ナス科 ナス属

赤い実がとてもかわいかったです

名前を聞いたら みなさん 悩まれていました

葉っぱがよく見えないので 決めにくいそうです

 

よく似たのに ヒヨドリジョウゴがあります

帰り道で たくさんのヒヨドリジョウゴを見ました

葉や 実の付け根の状態などで 見分けるそうです

 

長々と失礼いたしました

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いまさらですが・・・

2014年12月17日 | 植物観察会

11月の初めに行った 大阪市立大の植物園

植物の面白い話 たくさん聞いたのに アップしそびれていました

せっかくですので 紹介させていただきます

 

【 フウ(タイワンフウ) と モミジバフウ(アメリカフウ) 】

フウ科 フウ属

 

よく似たカエデの仲間との 見分け方

葉や枝の付き方は 互生(互い違い) カエデの仲間は対生

 

フウの葉は 3裂

  

モミジバフウの葉は 名前の通り 紅葉みたいに5裂に割れています

若い枝には板状のコルク質のヒレのような翼がつくのも特徴

今頃は フウも モミジバフウも 紅葉が終わり葉を落とした姿になってると思います

 

 

【 アメリカマンサク 】

マンサク科 マンサク属

 

珍しいからと連れて行かれたものの 葉っぱばかり・・・花って??

よく見ると 黄色い葉の中に 黄色い花が咲いていました

普通のマンサクは 3月頃に花を咲かせますが

アメリカマンサクは 11月に咲くんだそうです

 

【 マルバノキ 】

マンサク科 マルバノキ属

紅葉がとてもきれいでした そして ここにも花が

別名 ベニマンサクともよばれるように 赤い花でした

 

【 ユリノキ 】

モクレン科 ユリノキ属

ハンテンボクとも呼ばれ 葉っぱが 半纏の形に似ています

独特な形ですね

園内に大きな木があり フウかなと思ったら ユリノキでした

 

同じ仲間に シナユリノキがあります

ユリノキより 葉の中央のくぼみが深く入っています

ユリノキは男性用 シナユリノキは女性用と覚えるといいそうですよ

 

【 イイギリ 】

ヤナギ科 イイギリ属

 

今回一番見事でした

大きな木 いっぱいに 真っ赤な実を付けたイイギリ

ナンテンギリとも呼ばれてるそうですが

実がブドウのように集まってる姿は とてもかわいかったです

 

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