久々に・・・と書こうとして どれくらい?
ブログ内いろいろ調べてみたら どうやら ほぼ一年くらい行ってなかったようです
【タイサンボク】 モクレン科モクレン属
ちょうど花が 次々と咲く時期です
直径20㎝以上あると思いますが 真っ白な大きな花
上の方に くるくるしてるのが メシベ
下のひものようなのが オシベ
大きな木に たくさん咲きます
タイサンボクは 植物の中では古くに進化した植物
花や雄蕊などが らせん状に付きます
↓の オシベの取れた跡を見ると 点々がらせん状なのがよくわかります
ちなみに 花弁は オシベが変化したもの
【マテバシイ】 ブナ科マテバシイ属
花がついています
この類の木の花は 毛がモサモサした感じで 花っぽくないです
これは 小さな花が たくさん付いてる花序という形です
雌雄同株なので 雄花序 と 雌花序があります
毛のように見えるのが 雄花の集まったもの
雌花は もっと目立ちませんが ポツポツが どんぐり一つ一つになります
【ノグルミ】 クルミ科ノグルミ属
クルミと言っても この木の実は ヤシャブシによく似ていますね
花と 去年の実が 一緒についています
今は 雄花序しか見れませんが もうすぐすると雌花序が 伸びてくるそうです
【カヤ】 イチイ科カヤ属
薄い緑の部分が 今年伸びたもの
これから見ると 今年の上の分岐点までが 去年 その上の分岐点までが 一昨年
と見ることで 木の年齢がわかるようです
この木も 植物の中では 古い仲間なので 葉もらせん状に付きます
らせん状には見えませんが ひこばえが 伸びてる様子を見ると 納得いきます
葉は 柔らかそうですが 触ると とても痛いんですよ
アップで撮ってみると 小さな棘が見えます
【ヌマスギ】 ヒノキ科ラクウショウ属
ヌマスギというより ラクウショウの方が 分かりやすいです
ヌマスギの実生が 見つかったの事で 見せていただきました
木の周りには 実はたくさん落ちていますが 芽が出ることはほとんどないそうです
ただ これが大きく育つのは 無理だろうとの事でした
ラクウショウと メタセコイアは とてもよく似ているので 区別が難しいです
実を見れば 一番分かりやすいのですが・・・
ラクウショウの葉
【メタセコイア】 ヒノキ科メタセコイア属
メタセコイアの葉
実生は難しいけど 葉の短枝を取り 中ほどをナイフで切り 水にさしておくと根が出るそうです
一度やってみたいと思いました
【シナサワグルミ】 クルミ科サワグルミ属
園内に たくさんのサワグルミの木が生えていますが シナサワグルミだそうです
ネームプレートが 間違ってるようだとの事
見分ける方法として 葉の茎に 翼(よく)があればシナサワグルミ
サワグルミには 翼はありません
翼とは 葉の茎の横に羽のようなものが付いています
シナサワグルミの木の下には たくさんの実生が ありました
シナサワグルミの横に シンジュの木があり これもちょうど花の時期
シンジュの木の下には 小さな木がたくさん生えています
これはシンジュの木ですが 実生ではなく 根っこから生えてきたものだそうです
たくましいですね
メタセコイアの林の下に たくさん生えていたのは ヤブヘビイチゴ
いろいろ 教えてもらうのですが まとめるのはしんどいですね
もっと分かりやすく 書きたいのですが 年々めんどくさくなります
年のせいでしょうか・・