志村季世恵さんの”いのちのバトン”を図書館で借りました。 昨日同様、藤原和博さんのおススメ本で、購入するのには取り寄せ時間がかかるため、貸与で対応しました。 この本はすごい本です。 死に直面する方々へのセラピーを通して、人間が持っている動物としての能力を感じ取ってくれています。 妊娠中に子宮がんが発覚し、即座に帝王切開で出産し、そのままがん治療。 がん切除にも関わらず、残念ながら転移がみられ、余命宣告を受けた方。 その方が、自身のお嬢さんに毎年のバースディカードを書き残す！ その営みを通して、生きることの意味を見出すという話。 電車の中で読んでいて、涙が出てきました。 どうして、自分の死に直面しないと、人間は真剣に生きることをしないのでしょうね。 今日と同じ明日が来るなんて、本当は幻想なのに！ 今この瞬間にできる最大のことをしていこう！ . . . 本文を読む