なおパパ日記

前日の自分からの変化/成長を記録してみます!

2016年 書籍141(単純な脳、複雑な「私」)

2016年08月22日 | 
脳科学者:池谷裕二さんの”単純な脳、複雑な「私」”を図書館で借りました。 次女の夏休みの宿題:課題図書の一つに入っていた本だったので、読んでみました。 脳科学者の斬新な考えを投げかけられることで、自分自身がいかに深くものごとを考えていないか気づかされました。 脳は、ものごとをあるがままに見ておらず、自分が見たいように歪めている。 正しい!と思うことは、自分にとって心地いい解釈に過ぎない。 好きになってから、好きになった理由を後付けする。 脳の記憶はコンピュータのように正確でなく、自分の都合のいいように積極的に書き換えられる。 等々。 自己洞察を深めて、自分のことを知ることができつつあると感じ始めただけに、衝撃が大きかった一冊です。 高校一年生のときに、この本を読んでいたら、何が理解できたのだろうか?! たぶん、次女と同じく、頭の中に ”???” が浮かんだことだろう。  . . . 本文を読む