ゴジラシリーズの最新作”シン・ゴジラ”をWOWOW鑑賞しました。 想定外の未確認生物が海から上陸し、日本国民の生活を危機にさらすのです。 映画館で鑑賞したときは、ゴジラを攻撃・退治するためにも、様々な法の許可が必要な複雑な世の中で、ものごとを決めることができない日本を揶揄するように感じた一作でした。 今回、鑑賞して感じたのは、複雑な仕組みの中でも、日本国民・人類のために自分の立場を危険にさらしている人たちがいるということ。 なんで、こんなに大切なメッセージを見落としたのか不思議になり、当時を振り返ってみました。 その当時、会社の複雑な仕組みと、その仕組みの中で機能しない経営幹部陣にイライラしていたからだと思い出しました。 自分がイライラしていること（＝興味あること）しか、目に入らないのですね、人間って！ 本や映画も再読・再鑑賞が必要だと感じさせてもらった一作です。ありがとう！ . . . 本文を読む
公開したばかりのアニメ映画”メアリと魔女の花”を鑑賞してきました。 話の流れをまったく事前調査しないまま、鑑賞したので、最初はどういうメッセージが伝わってくるのか想像できませんでした。 魔法の魅力にとりつかれた研究者が、魔法の力をコントロールし、人類やその他の環境を思うがままにしていく姿が描き出されたときに、あっ今の人類そのものだ！と感じました。 魔法を文明の利器と考えると、文明の利器を駆使して、人類はおろか地球全体をコントロールしようとしている姿と酷似しているのです。 映画では、コントロールしようと傲慢になった研究者たちは、大きなしっぺ返しを喰らいます。 しかし、そのしっぺ返しにもめげず、再度、コントロールしようとするのです。 この姿も人類と酷似していますよね。 再チャレンジの結果がどうなるか、想像に難くないですね。 人類が、映画が描き出した結末に向かわないように、できることをやっていこうと感じた一作です。 しあわせです、感謝！ . . . 本文を読む