私の車遍歴①（ホンダ・シティ・ターボ）

お友達のはるさんが、ご自分の車遍歴をブログに書いていたのをマネさせてもらい、私の車遍歴とその車の印象を書き連ねたいと思います。

まず、第一回目は、人生最初の自分専用の車である、ホンダ・シティ・ターボです。
この車との出会いは、大学に入学して初めての冬を迎えようとした19才の頃だったと思います。当時、杜の都：仙台の冬はスパイクタイヤの影響を受ける街として、全国的に有名な場所でした。つまり、常に道路を雪が覆い隠しているほどの雪の量ではないが、冬場には雪が降ることが珍しくない場所でした。

それまでは、自転車で通学していたのですが、冬場の自転車は危険であることと、お金はないが時間がある学生にとって、自家用車を保有すると行動範囲が格段に増えると考えてくれた両親のおかげで、車を保有させていただきました。


さて、最初の車、ホンダ・シティ・ターボとの出会いですが、当時、仙台で独身暮らしをしていた車好きの実兄が、ホンダの知り合い営業マンの方に声をかけて、目ぼしい車を探してもらったのです。紹介されたのは、2台の中古車。シビックの1300ccバージョンと後の所有車になる、シティ・ターボ。
決め手になったのは、パワフルなエンジンと当時にしては珍しいフル装備のカーオーディオ。イコライザーが付いていたのに感動した覚えがあります。（音響に対して疎いので、結果的には関係なかったのですが。。。）


実際に車を手にしてみて、両親の見込みが的中したことに、今になって気付きましたね。東北各地を車で移動したり、仙台から横浜に帰省する際にも大活躍。気付いたら、3年程度乗り続けていました。
一番の思い出は、仙台から横浜に帰省する際の東北道で一台の車にも抜かれることなく走りとおしたことです。途中、ガソリンカットなんてこともあったかな？今、思い返すと、自殺行為に近いことでしたね。
1200ccのエンジンでしたが、とにかく元気でした。さすがにホンダの車って感じがしました。エンジンは回るけど、ボディー剛性がいまいち？！というのが、私の印象です。この印象が変わらない限り、ホンダの車への乗り換えは、この先ないように思えます。


最後に、ホンダ・シティ・ターボの結末がどうなったかと言うと、高校時代の友人が就職して、最初の赴任地が仙台になったことをお祝いして、塩釜という漁港にお鮨を食べに行った帰りに、突然終わりが来たのです。お鮨を食した後、満腹の気分で車を運転していたところ、ガシャという音が聞こえたと思うや否や、目の前に対抗車が凄い勢いで突っ込んできました。なんとか、運転席の後ろの側面部分にぶつけるにとどめました。私の直後の車は、正面衝突で大破したわけです。
愛車のシティ・ターボも側面衝突の影響で、後輪がハの字になってしまい、修復まで多大な費用が発生するとの見積りをいただき、廃車にすることが決定したわけです。
（事故を起こした方は、24時間以上眠らない状態で運転し、居眠り運転をしていたそうです。最悪なことにそのお方は、任意保険に加入しておらず、親御さんが出てきて処理をしていました。このときに、任意保険に加入せず、車を運転することのリスクの大きさを痛感したのでした。）


次回（覚えていたら）は、L型エンジンの日産車をご紹介します。