レオナルド・デカプリオ主演の”レヴェナント・蘇えりし者”をWOWOW鑑賞しました。
インディアンなど、西部開拓時代にあった実話をベースにした映画と耳にして鑑賞したのですが、これが本当に実話?と言いたくなる内容です。
瀕死の重傷を負った主人公は自身の手足・身体をまったく動かすことができない状態で、自分の息子が刺殺されるのを目撃します。
そして、自身も生き埋めに近いかたちで葬り去られたはずだったのです。。。
が、幸い地中が温かいだけでなく、呼吸ができたこともあり、九死に一生をとりとめたのです。
そこから自分の息子を殺した同僚への復讐劇が始まります。
数々の試練を乗り越え、復讐の相手に巡り合えたのは神のサポートがあったとしかいいようがありません。
人間、愛情と同じくらい復讐・憎しみには大きなエネルギーがこもっていることを体感させられる一作でした。
本当に実話だとすれば、自分自身が味わっている苦痛など、苦痛と呼んでは申し訳ないと感じることができ、自分の器の小ささにも気づかせてくれる作品です。
どうして、自分にばかり不幸が舞い降りるのだろう?とグチを言ってしまうあなた!
ぜひ、この作品を鑑賞して、自分が恵まれている存在だと気付いて下さいませ。
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