最近、本当に読書が好きになった私に対して、妻から
「いつからそんなに本が好きになったのかな?」
との問いかけがありました。
普段、記憶があいまいなことが多い私ですが、妻からのこの質問に対しては明確に回答ができました。
衛藤信之さんが監修され、ナカタニD.さんの著作である「マンガでわかる、上司と部下の職場系心理学」という本を読んでからだということ。
この本のあらすじや、受け取ったメッセージなどは以下の通りです。
【あらすじ】
・上司からパワハラまがいの仕打ちを受けて、精神的に追い詰められた部下が心理学を学ぶことで変化していく。
・上司もパワハラからでは何も新たなことを生み出すことはできず、信頼していた部下からも見捨てられてしまう。
・部下に見捨てられたことを通して、怒り(第二感情)でなく、不安・恐怖(第一感情)を相手に伝えることの重要性を理解し、それを実践していくことで部下(会社)が変化する。
★上記の実話に基づいたことをマンガ調に説明する本(解説部分は、普通のビジネス書と同様の記載方法)
【私が受け取った主なメッセージ】
★過去(のできごと)と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分自身のみ。ということ!
・自分自身に怒りの感情が芽生えた場合、必ず不安や落胆などの感情が芽生えていること。その最初の感情を第一感情と呼び、第一感情をごまかすために第二感情(怒り等)が発生すること。
・怒りの感情を相手に伝えても、本質は変化せず、自分の第一感情を相手に素直に伝えることで人間関係は変化する。
【私に起きた変化】
★衛藤信之先生が主催している日本メンタルヘルス協会のセミナーに参加参加するように行動を起こせた!
・著書に書かれていることについて、セミナーを通して理解を深め、怒りの感情に対し、少しずつ素直に向き合うことができるようになった。
・他人に助けを求めるとか、自分の過去の失敗を隠さず開示する強さを身に付ける努力をするようになった。
【適切な読者】
・人間関係に悩んでいるが、活字は苦手!という方が最適な読者だと感じました。
⇒まさに当時の自分自身が、適切な読者像に合致していたと思います。
興味がある方は、一読あれ!