千田琢哉さんの”20代で知っておきたい「歴史の使い方」を教えよう”を購入・読破しました。
歴史は、その当時の権力者の思いつきで動くもの。つまり、歴史の主人公は、人(=感情)であることを認識することが出発点。
歴史を勉強することは、過去の権力者の思考・感情を学ぶことになり、現代・未来の権力者の思考・感情を予習することにもつながるとの説明は、納得感があります。
また、ユダヤ人には3,000年も前から学校があり、連綿とした頭脳が継承されていることを知り、驚きました。
発達した頭脳を持っている人類が果たすべき役割を認識し、その役割を全うすることが必要なんでしょうね。その根幹になるのが、歴史を学ぶことであることを感じ取ることができるステキな一冊です。
有難う御座います。