稲盛和夫さんの”生き方”を再読しました。 京セラという会社を一代で築き上げただけでなく、NTTの独占状態が国民に不利益を与えることを問題視し、DDIで参入。 最近では、JALの再生を成し遂げるなど、自分のためでなく、国民や社会のために行動される著者に圧倒される一冊です。 現代社会においても、稲盛和夫さんや松下幸之助さん、本田宗一郎さんのような、私心を持たない経営者って、いるのかしら?! 6代先の子孫たちに名を残せる人間になるために必要なことが詰まっている一冊でした。 死ぬまでに、何度も再読することが望ましい蔵書です! . . . 本文を読む
自分の過去に戻ることができる特殊能力を持った一族を描いた”アバウト・タイム”をWOWOW鑑賞しました。 特殊能力を使うことで、自分が犯した失敗をやり直すことができるため、快適な人生を送ることができるのです。 と感じる一方で、自分だけでなく、自分の周囲にいる方々の失敗を取り戻すお手伝いをしようと、過去に戻ってアドバイスし始めて、バランスが崩れてしまいます。 何を大事にするかを考えていくと、やり直しがきくといって、今この瞬間を軽んじるのでなく、やり直しがきかない時間を味わうことに行き着くのでしょうね。 映画の最後でも、時間を遡る能力を使わずに、今この瞬間を大事にして生きることが人生を楽しむ最高のコツだと言っていますし! あなたは、人生を最高に楽しんでいますか?! . . . 本文を読む
山崎賢人さん、土屋太鳳さんらが共演した”orange”をWOWOW鑑賞しました。 高校時代に大切な友人を失ってしまったという後悔を取り戻したく、10年後の自分が高校時代の自分に手紙を書くことから物語が始まります。 パラレルワールドの如く、高校生の男女が10年後の自分からメッセージを受け取るのです。 そこには、大切な友人を死なせないための行動が書かれていました。 相手にとって望ましいことだと分かっているが、その行動を取るのには、ちょっと勇気が必要なことばかり。 これって、現実世界でも、たくさんありますよね。 望ましいと思うことは、勇気を振り絞って行動したいと感じた一作でした! . . . 本文を読む
社会貢献の一貫で、高齢者をインターン雇用するという”マイインターン”をWOWOW鑑賞しました。 自分の好きな仕事で会社を急成長させた女性社長(アン・ハサウェイさん)の会社で問題になっているのは、社員たちが急成長についていけなくなっていること。 社長のマネジメント範囲が拡大したこともあり、社員たちの尻拭いを敏腕社長が実施することも追いついていけない状態になり、徐々にミスが散見される状態になっていたのです。 そんなところに、社会貢献の一貫で応募した高齢者インターン(ロバート・デ・ニーロさん)が入社して、女性社長を強力にサポートしていくのです。 人生の先輩には人生の先輩なりの貢献の仕方がある。 ただし、それには、先輩なりの貢献をできるように精進していることが条件ですが、、、 来月には50歳になる私は、果たして先輩なりの貢献ができるように精進しているのだろうか?! 肝に銘じたいと感じた一作でした。 . . . 本文を読む
岡田准一さん、榮倉奈々さんらが出演した”図書館戦争THE LAST MISSION”をWOWOW鑑賞しました。 言論の自由をいいことに、過激な表現などが多くなったことで、激しい検閲が入る世の中になったことで起きた人間の叡知を守る戦いを描いた映画です。 言論を規制する法の下、図書館への検閲が厳しくなり、図書館員は独自の武装部隊を持つことになり、岡田准一さんも榮倉奈々さんもそこに属し、国家権力下に作られた部隊と戦っていきます。 現代のマスコミは、資本主義の考えに則り、視聴率や雑誌の売り上げ至上主義になっています。 視聴率や雑誌の売り上げを左右する一般市民の関心が、徐々にレベルの低いものになっているからか、テレビや雑誌で報道される内容が低レベルなモノになっています。 この状態が継続されれば、映画の中で設定された世界になることもあり得ない話ではないのでしょうね。 その世界になったとき、先人たちの知恵の結集(=人類の叡知)である”本”が、どういう存在になっているのか楽しみです。 もちろん、今の状態を黙ったままにして、映画で設定された世界に突入することを避けるという知恵・行動が必要でしょうが。 . . . 本文を読む
今朝は、最寄りの神社(=鎮守)に参拝してきました。 先週の東京大神宮や箱根神社などの遠征から鎮守に帰ってまいりました。 いろんな神社の雰囲気を感じつつ、各神社に祀られている神さま感のネットワークを太くしようと思います。 今朝、浮かんできたのは、これらの神社に参拝できることに対するものでした。 『祓いたまえ、清めたまえ、神ながら、守りたまえ、幸いたまえ』 との参拝での文言も体得でき、参拝時のルーティンが固まってきました。 次回は、どの神社に遠征に行こうかしら?! . . . 本文を読む
本日公開の中井貴一さん主演”グッドモーニングショー”を鑑賞しました。 ある事件で、報道キャスターとしての信頼を失い、ワイドショーの司会に降格?した主人公が、ひょんなことからライフルをもった立てこもり犯と、生放送番組上で交渉することになるのです。 生命の危機にさらされ、自分が大事にしている信念が浮き彫りになってくるのです。 ギクシャクしていた妻・息子に対してもステキなメッセージを流しただけでなく、立てこもり犯の心情を汲み取り、本当に意味のある対応を約束する姿は格好良かったです。 果たして、自分が死の直面になったとき、どんなメッセージを残せるのか、日頃の心構えを見直したいと感じた一作です。 このブログを書きながら、日航機の墜落事故で家族に遺書を残した方々を思い出しました。 . . . 本文を読む
心理学セミナー:プロコースで唯一、衛藤先生が担当される、”禅”を再受講しました。
日々、常識と呼ばれることに囚われ、自分の頭で考えることを放棄している自分に対し、本当にそれでいいのか?と『疑う』ことの必要性を雨あられのように投げかけられました。
悟りを開くために座禅する修行僧が、座禅することが目的化してしまう恐れを促す話がありました。衛藤先生は、受講生に向け、勉強することが目的化してしまう . . . 本文を読む
次元を超え、地球と似たような環境の星に行き来することで超人的能力を持ってしまった5人の若者が、地球支配まで企ててしまうというSF映画”ファンタスティック・フォー”をWOWOW鑑賞しました。 万一、自分自身に超人的能力が備わって、自分の思い通りに世界をコントロールすることができるとしたら、傲慢になることなく、周囲と協調して生き続けることができるだろうか? 5人の中の1 . . . 本文を読む
オグ・マンディーノさんの”「成功」のルール”を再読しました。 恵まれない肉体、環境に育ちながらも、自分が実現したいことをハッキリとさせ、一つひとつ愚直にやり続けた結果、稀代の成功者になったザアカイという主人公が、後世の人々に伝えた「人生成功」のルールを物語調で解説してあります。 何を「成功」と捉えるかが、最初のポイントになりますが、巨額の富を得ることでも名声を獲得 . . . 本文を読む