なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

植物園の春探し~京都府立植物園2020年1月下旬 (2)

2020-02-04 05:19:49 | 植物

今日は立春。
暦の上では、今日から春。
春といえば梅。
ということで、京都府立植物園の梅園から中継です!
と言いたいですが、1月末の様子です~
例年より開花が少し早い? 

紅梅・・・大盃という品種です。蕊が豪華ですね~
(余談ですが、おおさかずき、と打って変換したら、大阪好きになりました)


白梅です。なんとこれは「冬至」という品種。
「立春に咲くのに、冬至という名前を付けた人間が悪い。」(本木談)


ピンクもありますよ~


そしてこの梅園で早早春、一番目立っているのが実はロウバイです。
かなり大きな木で、びっしりと花をつけて、辺り一面に芳香を振りまいています。


梅園の横にはメタセコイアの並木。雄大な光景も見られます。


何やらちょこまか動き回る鳥発見!コゲラです!
梅の古木をつんつんつついて、何か食べているようです。


ウメの定番お客さんのメジロは今日は見えません。
隣のモミジ園にいたのは・・・
「なんか用か?」
「誰、あんた?」


よく見たら、地面にも、枝の上にも沢山・・・
慌ててパチパチ撮りましたが、結構距離があったのでぼけぼけ写真しか取れませんでした。
調べてみたら、どうもアトリのようです。
右の写真の頭が黒いのがオス、白っぽいのがメスみたいです。
 

もうちょっとチャンと撮れたらよかったのですが、少し近づいたときに全部逃げられてしまいました・・・
惜しかった~

今年は暖かくて春が早そうですが、どうでしょう。
油断して風邪などひかないように注意して、季節の変化を楽しみたいと思います。

顔を出したフキノトウ


(つづく )

【撮影:2020/1/25、1/31 京都府立植物園】


コメント (6)
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