目に見えない新型コロナウィルスの恐怖・・・
万一感染したら・・・と知らず知らずのうちにストレスをため込んでいます。
そんな中、つかの間の開放を求めて、京都府立植物園に駆け足お散歩に行ってきました。
観光客の姿がめっきり減った京都市内。てっきり植物園も空いていると思ったら、思いのほか沢山の人。
広い植物園では人と隣り合わせることもなく、のんびりできるとばかり、三々五々と散策を楽しんでいます。
この日は青空が広がる暖かい日。
時間は2時間ぽっきりです。荷物をロッカーに預け、植物生態園にGO!
今回はできるだけ園路の様子も含めてご紹介したいと思いますね~
いつもの通り球根ガーデンの横から生態園に入ります。
そこで目にしたのは・・・
なんと、ミツマタ(三椏;ジンチョウゲ科ミツマタ属)の花がほんの少しですが咲いていました!
やっぱり今年は早いですね。
ちなみに、去年から先日行った1月末までずっとこんな感じでした。これはこれで可愛くて好きですが。
生態園の園路を進みます。右手の中ほどにバンザイ冬芽のカナクギノキがあります。
向こうの方に白く光る花らしきものが見えてきました。
キンキマメザクラ(近畿豆桜;バラ科サクラ属)です!
こちらもマイアルバムでは3月中旬以降の写真しかありません。とても早い開花です。
光が当たってとても綺麗ですが、上手く撮れないのがもどかしいです。3枚連続で・・・
この近くにあるはず。まだ咲いているでしょうか。ありました!
言わずと知れたセツブンソウ(節分草;キンポウゲ科セツブンソウ属)です。
京都府立植物園ではセツブンソウを精力的に育てておられて、今は生態園5か所で群落をつくっています。
最初に咲くのが梅園横の入り口から入ってすぐのところのエリア。
でも今回そこの花は終わってしまったのか(単に見逃したのか)見られませんでした。
上の写真のキンキマメザクラの近くのエリアでは、まだ結構沢山咲いていました。
今回一番沢山咲いていたのが一番早いエリアにほど近い、カツラの木の下のエリアです。
遠目でも目を引く白い群落。
近づくと、まさに満開から少し盛りを過ぎた花がいっぱい!
今年セツブンソウの自生地に行けず残念でしたが、こちらで十分満足しました。
何より、人が少なくて写真撮り放題。
(それでこれかと笑ってくださいませ)
調子に乗ってもう一か所。こちらは湿地ゾーンの近くに比較的最近できたエリアです。
こちらはまだ花も比較的綺麗でした。
今回はセツブンソウが目当てというわけではなかったのですが、こんなに一杯見られて満足しました~
お次はあの春の妖精、咲いているでしょうか。
【撮影:2020年2月21日 京都府立植物園】