植物生態園を出て向かったのが「早春の草花展」。
今年のテーマは『 KYOTO2020 ~祝いの春、令の春、和みの春~』
大芝生地に設けられた特設会場で、色鮮やかな100 種、1万株の春の草花を見ることができます。
というのは、今回の草花展のポスターを見て知りました。
例年と同じく、パンジーの円錐塔がお出迎え。
すると、入り口付近で手を振る係りの方。
「あと5分で閉まりまーす。急いでください!」
え~、なんで!閉園は5時、あと1時間もあるのに!
と思ったら、この草花展は4時まででした。中に入りさえすれば、15分は見られるそうです。
急いで中に入ると、おお、春!
祝いの花舟。
年号の花文字など。
あとで知ったのですが、各ゾーンには名前が付いており、この部屋は「祝いの春」。
一足早いチューリップに元気をもらえましたよ~
次は「和みの春 里の一服」だそうで、春の七草や、野菜の花が沢山展示。
申し訳ないことに、「去年もあったなあ」とスルー。
次の部屋は入るなり黄色一色!一面の菜の花でした。
それもそのはず、この部屋の名前は「和みの春 菜花の道」でした。
いよいよ時間切れに近くなり、気がせきます。前に人が詰まってきて、写真も撮れません。
次の「うるわしの春」(箱庭を展示)、「幸せの春」(国内では珍しい花を展示)、「ぼたん庭園」は完全スルー。
ちょっと残念でしたが、また来年はゆっくり来ようと思います。
大芝生地。左手に少し見えるのが早春の草花展が行われている会場です。
まだ寒いこの時期に花が見られることで人気を博していますが、正直私は外の花の方が好きかも・・・
北門を入って初めに見た球根ガーデン、チューリップの芽がつんつん出てきていました。
よく見るとクロッカスが少しだけ咲き始めています。
いいですね~
4時過ぎに草花展を出されましたが、まだお日様が出て暖かいです。
ということで、正門の方から桜園に歩いて行くことにしました。
【撮影:2020年2月21日 京都府立植物園】