どの記事で書いたのか忘れましたが、今年はヒヨドリジョウゴが豊作です。
少なくとも、去年はこんなにたくさんの実に出会った記憶がありません。
一昨年の台風で倒れたエノキの横にあったヒヨドリジョウゴ。
苔むしたエノキの緑によく映えていました。
全体はこんな感じで。
ヒヨドリジョウゴはナス科ナス属。
夏に小さい白いナス科っぽい花を咲かせます。
ヒヨドリという名前が付いていますが、特にヒヨドリが好んで食べるわけではないようです。
それどころか、実には猛毒のソラニンが含まれているので、誤って食べると中毒をおこすそう。
いつまでも残っているというのは、そういうことだったんですね・・・
それでも冬枯れの野に実が綺麗です。
スイセンの白との対比が素敵でした。
スイセンといえば、1月初めから咲いていたスイセン、まだ綺麗に咲いています。
スイセンの方にピントを合わせた写真。
そういえばスイセンもヒガンバナ科で、全草猛毒だそうです。
まあ、食べる人はいないと思いますが・・・
全体はこんな感じです。
とても素敵でした。
黄色いスイセンも咲いていました。
場所は球根ガーデンです。
最後はおまけ。
生態園で一番沢山見かけた鳥、アオジです。
夕方に行くと、晩御飯を食べている鳥を沢山見ることができて楽しいです。
【撮影:2020/1/25、1/31 京都府立植物園】