さてさて、この前の週までは沢山いたホシハジロにキンクロハジロのハジロ~ず。
どうなっていたでしょう?
おや?だれもいない?
遠くに何か鳥が泳いでいるのが見えます。何でしょう?目いっぱい望遠でもこのくらい。
あ、わかりにくいですが、キンクロハジロとホシハジロが少しだけくつろいでいました。
数は減りましたが、まだ帰ってしまったわけではなさそうです。
確認できたので、林道を上流方向へ。
右岸、何もなし・・・
白虹橋を渡り、左岸へ。そろそろ何か咲いているのでは・・
咲いていました!ミドリハコベ・・・ってこれだけ?
わんさかあります。花はまだほとんど咲いていません。
あとはタチツボスミレ。サイズが大きくて美しいです。
前に発見して喜んでいたあのぶら下がり系はどうなっているでしょう。
まだまだ咲いています!
そう、キブシの花。前はほとんど蕾でしたが、今回は半分くらいまで咲き降りていました。
(上から順番に咲いてきます)
雄しべがくっきり見えるので、雄木のようです。この写真では分かりませんが・・・
少し気を良くして先に進みます。前に写真を満足にとれなかったニワトコ。
まだ少し咲いていたのでリベンジ。
玉ボケはよかったけど、肝心の花がピンボケ・・・
その時、山の縁に黄色い花を発見。
ほとんど年中咲いているクサノオウ(ケシ科クサノオウ属)です。
あれ、それにしてはなんか変・・・
別の場所の花と比較してみましょう。
なんと、上の写真は花弁が6枚の花でした。
普通四弁花なので、突然変異でしょうか。蕾がいくつかありましたが、どうなんでしょうね。
エンゴサクやケマンが見られるかと思って期待していたのですが・・・
咲いていたのは少し傷んだシロヤブケマン(ケシ科キケマン属)が一輪だけ。
早熟な一本だったようです。
もう何もないでしょうか。時間も残り少なくなってきました。
先に進みます。
(つづく)
【撮影:2020年3月22日 宇治川沿い】