2週間前に行ったときに初めて見つけて大感激だったこの花。
宇治の市花、宇治川畔のヤマブキが満開になっていました。
鮮やかな山吹色が川の深緑によく映えます。
一つ一つの花はバラ科らしい五弁花で蕊が沢山でとても美しいです。
沢山咲きすぎていて、ビックリしました。
ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)。一属一種。
木ですが、枝が細くて緑色なので、葉のない季節でもすぐに分かります。
(なーんて言いながら、宇治川のヤマブキに気づいていませんでした)
こちらは、山肌の方に咲いていた花。日が当たらないところで撮ったので少し色が違って見えますね。
絵の具の山吹色はこちらの方に近いでしょうか。
(ちなみに、昔私は「やまぶ黄色」と思っていました。)
ヤマブキの花言葉は、気品、崇高、金運。
金運は、小判の色から来ているのでしょうか。
そういえば、以前ここでヤマブキの実を見たことがあるのを思い出しました。
その時の写真がこれ。沢山生っていますね~
(2018/5下旬撮影)
この時は植えた木なのかと思っていました。
太田道灌ゆかりの「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき」
という歌がありますが、歌に出てくるヤマブキは八重ヤマブキで、実がならないそうです。
一重の方は子だくさんなんですね。
こんなに沢山実が生っていたら、これからも安泰かな。
いつまでもヤマブキが元気でいてほしいです。
【撮影:2020年4月4日 宇治川畔】