お花見をしつつ、目は地面をチラチラ。
ついこの間までヒメジョオンが咲いていたのに、今見ると・・・
いつの間にかハルジオン(キク科ムカシヨモギ属)が咲き始めていました!
糸のように細い花(舌状花)は淡いピンクがかって優しい感じ。
おや、あそこに見える黄色い花、タンポポかと思ったら・・・
オオジシバリ(キク科タカサゴソウ属)でした!
タンポポもありますよ~
総苞片が反り返っていないので、カンサイタンポポです。
今のシーズンに見られるのは、ほとんどがカンサイタンポポ・・・
タンポポの右側に見える小さい花、お分かりでしょうか。
なんと、ノヂシャ(スイカズラ科ノヂシャ属)がもう咲いていました!
本当に小さい花です。
Wikipediaで見てみると、「主にサラダ用として生食する」ってさらっと書いてあります。
一度は食べてみたいと思いながら、あまりにも小さい植物で花が枯れると葉も傷むので食べるタイミングがありません。
花ごと食べるのは勿体ないし・・・
大きさ的には、ハコベみたいな感じ?
どなたか試してくださいませ!
堤防の斜面に点々と見える黄色い花。セイヨウミヤコグサ(マメ科ミヤコグサ属)が咲き始めていました。
今年はなんでも早いので、一面黄色になるのも間もなくかもしれませんね。
お散歩タイムのリミットが近づいてきました。
そこで見つけた今年初見のこの花は・・・カスマグサ(マメ科ソラマメ属)です。
「カ」ラスノエンドウより小さく、「ス」ズメノエンドウより大きいことから、カとスの間という意味でカスマグサ。
実はこのカスマグサのすぐ近くに、カもスも咲いていたんです。
並べてみました。どうでしょう。
しまった!スズメノエンドウももうちょっと頑張って撮ればよかったです。
ということで、今回のお散歩も結構楽しむことができました。
こちらもお買い物ついでに毎週歩くことができるので、Weekly散歩できるかも・・・
【撮影:2020年3月29日 山科川】