先日たまたま札幌に行く機会がありました。
ほぼ予定が詰まっていたのですが、朝食前のわずかな時間を使ってお散歩に。
ぶらぶら歩いていると、北海道大学植物園の標識を発見しました。
時刻は6時台なので、当然開いていません。
でも、柵の外から中を覗くだけで、少し雰囲気を感じることができました。
(ちゃんと、柵近くの草木の名前が書かれた板が、柵の外にかけられています。なんと親切!)
そんな覗き見した植物たちの写真、どうぞご覧くださいませ。
地元でも見かけるウバユリの実・・に似ていますが、とてもデカい!
それもそのはず、「オオウバユリ」の名札が。
それもすごくたくさん生えていました。花の時期も壮観でしょうね~
続いて、薄紫の花が沢山咲いているのを発見。
見たことのない花。でも花をアップにしてみると・・・
この花の形。見覚えがあります。トリカブトの花の形ですね。
他の場所にも咲いていたので、アップで撮ってみました。
やっぱりトリカブトで間違いなさそうです。
そして、葉がとても大きい掌型です。調べてみたら、エゾトリカブトのようでした。
地元では見られない木を見つけました。
樹名板には「ハルニレ」の文字。
大好きなアキニレと違い、葉がとても大きいです。
ぶら下がり系の赤い実が見えてきました。う~暗いので思いっきりピンボケ・・・
気合を入れてパチリ。やっぱり!ツリバナの実ですね。
近くに、赤い実がびっしりついた木がありました。こちらも見覚えのある実です。
ヤマボウシですね。確か食べられます。
この辺りまで歩いてやっと入り口にたどり着きました。
もちろん閉まっています。入り口の感じは京都府立植物園とよく似ています。
ここでまた赤い実を見つけました。
イチイの実ですね!果肉は食べられるそうですが、種は猛毒だとか。
小さい池のほとりには、オニグルミでしょうか。
そして、ラストはこちらです。
すごくぼこぼこした堅そうな幹。これだけでは分かりませんが、見上げると実が生っていました。
ひょっとしてアカシデ?
シデの仲間というのは分かりますが、どうでしょうか。
ということで、植物園の覗き見、予想以上に楽しめました。
明日は、その他に見た光景をお届けしますね!
時計台・・・何年ぶりだろう。
【撮影:2024/9下旬 札幌市】