ブロ友さんの投稿拝見し、私もさっそく京都南部の自生地にカリガネソウを見に行きました。
さて、今年はどんな感じでしょうか。
近づけない小川の向こう側に、今年もびっしり咲いていました。
あまりに咲きすぎて、どこを写していいのか分かりません。
だって、こんな感じなんですもの。
やっぱりここでもジャングルですよね(笑)
カリガネソウはシソ科カリガネソウ属。
別名のホカケソウ(帆掛草)は花の形が帆掛け船の穂に似ていることから。
日本全国に分布しますが、京都では準絶滅危惧種に指定されています。
悪臭があり、ちょっと庭に植えるのはためらわれます。
自生地は少ないですが、条件が合えばここのように増えて増えて・・・毎年生息範囲が広がっています。、
どうもシカが食べないみたいですね。
マルハナバチなどが花に取り付くと蕊が下がって花粉が背中につくそうです。
確かに私の目の前でもハチが止まってびよ~んと花がしなっていました。
ここではあまりに普通に生えているので、草刈りなどもされているようです。
今のところ絶滅の危機はなさそうです。
【撮影:2024/9/14 京都府南部】