11月も終わりに近づいてきました。
今日と明日は久しぶりの宇治川散歩の様子をお届けします。
何気ない光景に、晩秋の風情を感じていただければ幸いです。
昨今の豪雨による水害防止のためか、最近また宇治川で大規模な工事が行われています。
そのため、平日は高水敷にダンプなどが通るため、立ち入り禁止になっています。
日曜日は工事がお休みなので、久しぶりに歩いてみることにしました。
なお、記事に出てくる植物は例によって写真・名前の順で載せるので、当てっこしてくださいね。
高水敷に通じる階段を降りると、
まずヤマトシジミがお出迎え。
アレチハナガサの枯れた穂に止まっていますが、蜜あるの??
ここから高水敷を歩いていきます。ダンプが通りやすいよう整備され、土手の方は草刈り済み。
でも川の方を見ると
センダンの実が黄色く色づいていました。
葉はまだまだ緑色です。
ローズヒップ、もといノイバラの実が真っ赤に色づいています。
いかにも食べられそうですが、生食するとお腹を下すそうですのでご注意!
葉が泥で汚れていますが、こちらはアキニレの実です。
緑が熟して赤くなるのでしょうか。どちらも見られました。
ススキ?オギ?
穂が赤紫色になるのはススキのようです。
でもオギススキというのもあるそうですので、決め手は芒の有無ですね(あるのがススキ)。
この写真を強拡大して見てみると、確かに芒がありました。
ここがまさに工事中の場所。
前に中洲に生えていた木々を撤去し、浚渫した場所です。
早くも沢山の砂が溜まっている模様。
ここに生えているのオギですね。
一本ずつ生えて、芒がありません。
なんかオギとセイタカアワダチソウがおしゃべりしてるみたい~
後ろの太い箒のようにみえるのは、イグサ科がかたまって生えているところ。
ノブドウの実が綺麗に色づいていました。
ここには結構沢山ありましたね~
花の時期は、オオスズメバチの餌場になっていたらしく、よく見かけました。
セイタカアワダチソウもそろそろ花の終盤です。
コセンダングサの実は早くも引っ付き虫に・・・これは厄介です。
アキノノゲシはまだ咲いていました。淡いレモン色だった花が、濃くなってきています。
またまたアレチハナガサの花にチョウ発見。
今度はモンシロチョウですね。
この辺りでちょうど京滋バイパスの下付近。
続きは明日!
【撮影:2024/11中旬 宇治川】