なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

府道を行く・府道8号線~福知山城にいってきました!(後編)

2021-10-27 05:44:12 | 府道を行く

福知山城、外観は昔の造りを忠実に復元していますが、中は鉄筋コンクリートの博物館になっています。
お城の歴史や、城主の変遷、当時の掛け軸や書状など色々な展示物がありました。
興味のある人にはきっと面白いのでしょうね~
ということで、わたしはささーっと見学(笑)
最上階からは、最初にみたしゃちほこが目の前に見えます。


それほど高い建物ではありませんが、周囲に高層建築が少ないので、景色がいいですね~


ここは上段の間と呼ばれる部屋を復元したもの。
説明によると、戦国時代の様式なんだそうです。


下りてきました。
お城の回りには、点々とキキョウが植えられています。
何故かと思ったら、桔梗は明智氏の家紋なんですね~
そして、今は福知山市の市の花にもなっているようです。


こちらは当時の面影を残す銅門(あかがねもん)番所です。


振り返って、天守閣の全体を・・・


大江に向かう前だったので、そろそろ引き上げることにしました。
サクラの木を飛び交う小鳥たち・・・あ、シジュウカラ!


城壁を見上げて・・
三角や四角の穴は狭間(さま)と呼ばれる鉄砲や矢で攻撃するための穴です。
昔からこの穴が可愛い感じがして、お気に入りでした。


明智光秀の人気を表すように、自動販売機まで、イケメン明智光秀柄でした。

太鼓橋のたもとまで戻ってきました。

シラカシの巨木に沢山のどんぐりが生っていました。




最後に、昼食を買いに寄ったコンビニから見た福知山城をどうぞ。



ということで、この後、9号線を通って大江に行ったというわけです。
8号線にもお付き合いくださってありがとうございました!


【撮影:2021/10/9  福知山市】


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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (breezemaster)
2021-10-27 06:45:04
おはようございます
今日は、スマホからです。
明智家の家紋、桔梗、
桔梗を市の花にしたとは、福知山で、明智光秀が親しまれているのが分かります。
それに、親しまれていなと、
福知山城の復元なんてしないですよね。
大河ドラマを見るまで、明智光秀、理由はあれ、単純に悪者と思っていましたが、
そこに至るまでの背景、人物像をみると、
立派な人だったのを感じます。
そこから、秀吉、家康と続く日本、
居なかったら、今、どうだったんだろうと、
違う日本を感じます.^^;
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お城大好きですよ! (fukurou)
2021-10-27 09:17:27
なつみかん様
おはようございます。
お城は大好きです。
国宝五城と呼ばれる姫路城、彦根城、松本城、犬山城、松江城はすべて何回かずつ訪れています。
お城の中でも石垣が大好きです。
積み方にも興味がありますし、高く堅牢な石垣を積む穴太衆の技術にも興味があります。
最近行ったお城で石垣が綺麗だと思ったのは、伊賀上野城です。
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しつこくお城 (しいちゃん)
2021-10-27 11:42:44
なつみかんさん、おはようございます。

解る気がします。
何度も振り返りたくなりますよね。
お城ってなにか惹かれます。
よくまぁあの時代にこんな建物作った物だって。
今だったら色んな重機でチャチャっと(これは言い過ぎだけど)
3か月ぶりに昨日は漢方医院行ったのですが
駐車場から200mくらいかな?
毎回楽しみにしてたお庭のお宅が有ったのです。
前回暑い時期に行ったときは元気なお花だけ咲いてて庭が荒れていました。
そしてなんと駐車場に。
歩くのは短くなったけど、あのお家の住人さん、お花のお世話もでき無くなられてお引越しされてたのですね。
家も何れは・・・考えたらう~~ん何れ我が身でした・・。

簡単にできる時代から変な所に話が飛びましたが。
戦国時代にどれだけの人達が苦労されたか・・・
今の時代に産まれて良かった(かな?)
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キキョウの花言葉 (ninbu)
2021-10-27 18:01:29
なつみかんさん、こんにちは。
福知山城天守閣から見た風景、障害物がなく絶景ですね。
高所が苦手な私は、お城の天守閣から下界を見るのは大丈夫なのです。
大丈夫と言うよりも、天守閣に登るのが好きな方で、自分でも不思議です。

お城の周りにキキョウの花がたくさん植えられており、福知山市の市花にも
なっているのは、やはり悲劇の武将、明智光秀が慕われているのでしょうね。

桔梗の花には明智光秀の悲劇に繋がるのか、花言葉にも表れています。
花言葉は「変わらぬ愛」「誠実」「従順」で、徴兵された夫を10年間待ち続けた
妻の悲しい物語から来ているそうです。

徴兵された夫を10年間待ち続けた妻。
夫がようやく戦場から帰ってくる日、妻は喜んで宴の準備をしていました。
帰ってきてその様子を見た夫は、別の男と結婚したと勘違い。
夫に疑われた妻は身の潔白を示すために自害。
真実を知った夫も後を追ったということです。

今日のコメントも脱線してしまい、すみません。m(__)m
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なつみかんさん (さざんか)
2021-10-27 18:18:44
福知山城、外から見た全体像は綺麗ですね。
中は色んな展示物があったことでしょう。
上段の間は最上階なんですか?
なんか平和過ぎる…。
松本城の最上階は板張りで急な階段を上ります。
比べても仕方ありませんね。
今までに見たお城は、松本城の他には名古屋城、姫路城、岡山城、備中松山城、鶴ヶ城(会津若松城)、犬山城、高島城(諏訪)などです。
見るのは好きですが、歴史には詳しくありません。
話が脱線してごめんなさい。
福知山城もお陰様で行った気になりました。

福知山市の花がキキョウですか。
光秀も喜んでいるかもしれませんね。
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Unknown (なつみかん)
2021-10-27 19:46:19
attsu1さん、こんばんは。
スマホからお返事です♪
私は大河ドラマは見ていませんが、光秀は決して悪漢ではなく、破天荒な信長に振り回された真面目な人というイメージです。
桔梗の紋所は昔から明智光秀の紋と知っていました。
母が主人に歯向かう紋やから桔梗はあかん、と言ってたのが印象に残っています。
昔の人はそういうイメージだったんですね。

1人の人の人生をじっくり追うと、別の面が出てきて興味深いですね。
大河ドラマ、少しは興味が出てきました(^^)
(基本は本なんですけど)
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私も行ってた・・・ (なつみかん)
2021-10-27 21:12:43
fukurouさん、こんばんは~
なるほど、fukurouさんは城マニアだったんですね!
私はこれまで特に意識はしていませんでしたが、挙げていただいた国宝5城、すべて行ったことがありました。
姫路は親戚がいますし、松本、松江は出張ついでに昔ちょこっと。
彦根、犬山は日帰りで遊びに行きました。
もっとちゃんと見学したらよかったです。

石垣、fukurouさんらしいですね!!
返信する
そうですね~ (なつみかん)
2021-10-27 21:29:23
しいちゃん、こんばんは。
ちゃんと覚えていませんが、私も結構行ってました。
特に古いお城は階段が急で、どうやって着物来て上り下りしたのか、いつも感心していました。
姫路城に行った時だけは、千姫の居城ということで熱心に見た覚えがあります。
(もう記憶もおぼろですが・・)
しいちゃんもお城に惹かれると伺って嬉しいです^^
確かに、重機もない時代によく作ったもんですよね。

楽しみにしていたお庭が次にみたら駐車場に・・・
あるあるですよね。
通勤路のお宅は、子供さんが定期的に手入れされているのか、主はいらっしゃらないようですけど、四季折々の花が咲きます。
それはそれで切ないですけどね~
私も話が逸れました^^;
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私も! (なつみかん)
2021-10-27 21:39:32
ninbuさん、こんばんは。
吊り橋は苦手っておっしゃってたのに、お城の窓から見る景色は大丈夫だったんですね。
私も結構好きです。
どっしりした窓も。
きっとマニアの人は各部の名称や役割などもご存じなのでしょうが、私はそれを調べる時間で花を見たいです(笑)
でも普通は見て楽しむだけで充分ですよね(言い訳・・)

桔梗の花言葉と、その逸話、ちょっと驚きました。
そんな悲しい物語があったのですね。
勘違いにもほどがあるし、疑われただけで自害って・・・
ちょっと短絡的すぎるやろーーー!!

一つ質問です。
花言葉のいわれは分ったのですが、10年間待ち続けた奥さんの話とリンドウの関係がよく分かりませんでした。
分かったら教えてください!
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友(夫)の帰りを願う (ninbu)
2021-10-27 22:22:18
さざんかさん、こんばんは。
桔梗の花言葉についての質問の解答になるかわかりませんが、
桔梗の英語の花言葉は、友の帰りを願う(the return of a friend is desired)、永遠の愛(endless love)、正直(honesty)、従順(obedience)です。

友の帰りを願う(the return of a friend is desired)は、桔梗を植えて戦争に行った友人が無事に帰ってくるのを願ったという話があるようです。そこを戦争に行った夫に入れ替えたのではないでしょうか。
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