なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

関空行ってきました♪~韓国の飛行機

2018-05-05 07:25:19 | お出かけ
花のないお出かけ・・・珍しいと思われますか?
GWの一日、関空の展望ホールに出かけて飛行機をみるのがここ何年か恒例になっています。
乗って出かけなくても、色々な国の飛行機をみているだけで、楽しいです。



今年は望遠のきくカメラを買ってもらったので、お試しも兼ねて沢山写真を撮りました。
今日はこどもの日でもありますので、投稿は関空に来る飛行機特集です^^

じつは乗り物好きだった家族の付き合いで10年以上前には結構空港に遊びに行っていました。
その頃に比べて、来る飛行機の種類も、国も全然変わっていることにビックリ。

当時は各国のナショナルフラッグキャリアが主流で、機体もジャンボジェットが沢山来ていました。
それが今の観光情勢を反映してか、韓国、中国、アジアの飛行機、しかも聞いたことの無い格安航空会社(LCC)が沢山。
色合いも華やかで、もう写真を撮っていたら面白くて仕方ありません。

自己満足ですが、撮れた写真を花の写真の要領で整理したので、国別に載せてみたいと思います。
まず一番数が多かった韓国の飛行機から・・・

まず韓国のフラッグキャリアである大韓航空。
・・・前からみた写真なので、よく分かりません・・・



なんと今時珍しいジャンボジェットは、大韓航空の貨物機です。
後ろに見えている橋は、明石海峡大橋。



こちらはジンエアー。大韓航空系列のLCCだそうです。



韓国のもう一つの大きな航空会社、アシアナ航空。



 

ほかにもLCCが沢山。
エアーソウル。



エアープサン。



イースター航空。



チェジュ航空。



 

ティーウェイ航空。





韓国から大勢のお客様が日本にいらっしゃってるのは知っていましたが、これだけ沢山の航空会社があるとは・・・
本当にびっくりです。

いつも夕食を食べる「レジェンド・オブ・コンコルド」。
こちらでは機内食を食べることができます。



機内食は食べませんでしたが、ムードたっぷりです^^

さて、私のPCのフォルダには、このほか中国、アジアの国々、そして当然日本の飛行機が沢山納まっています。
もう2,3回お付き合いいただけるとありがたいです。







コメント (11)
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河原は花盛り~スイバエリア

2018-05-04 07:12:07 | 植物
一昨日に引き続き、山科川の光景。
この辺りはセイヨウミヤコグサはなく、スイバが優勢です。



タデ科スイバ属。
冬の間ロゼット葉で耐え忍び、暖かくなってぐいぐい花茎を伸ばしてきました。
とはいえ、花は撮りそこね、今はもう実になっています。



ギシギシの実と似ていますが、ギシギシには丸い球体(こぶ)があるのに対して、スイバにはないと教えてもらいました。
あ、そうか、だから大昔、私がまだ少女だったころギシギシの実をご飯に見立てておままごとをしたんだ~
スイバは実がふにゃっとしていて、ご飯ぽくなかったんですね。



葉をかむと酸っぱいことから、スイバ(酸葉)と名付けられました。
これは蓚酸を含むからのようで、蓚のひと文字で「スイバ」と読ませることもあるそう。

茹でてあく抜きすれば美味しい山菜として食べられるそうで、特に欧州では葉物野菜として改良品種が栽培されているそうです。
古代エジプトやローマではハーブとして利用されていたという記録もあるほどの優れもの。(Wikipediaより)
へ~と思って〇ックパッドで検索したら、天ぷらやスープのほか、ジャムまで出てきました。

おっと、探したら先日行った宇治川で一枚だけスイバの花を撮っていました。
これは雄花でしょうか?



来年はちゃんと花を撮らなくては・・・


さて、この辺り、もちろんスイバだけではなく、色々な植物が生えています。
目立ったのがヘラオオバコ。
ヨーロッパ原産のオオバコ科オオバコ属。



細長い花穂に細かい花が密生しており、下から上へ咲き登っていきます。
咲いている場所には雄しべが白い冠のように飛び出して、可愛い花です。

最近在来のオオバコが少なくなり、このヘラオオバコやツボミオオバコが優勢です。
このひょろんとした茎でオオバコ相撲ができるのでしょうか?

他にも川辺にはセイヨウアブラナ(アブラナ科)。




葉の隙間には可愛いニワゼキショウ(アヤメ科)の群れ。



歩道脇にはハルジオン(キク科)も咲いていました。



おや、ハルジオンには何か小さい虫が付いています。



調べてみたら、ヒメマルカツオブシムシでした。
衣類に付く虫だと思っていたら、キク科の花が大好物だそうです。

最後は虫になってしまいましたが、素敵なエリアでした^^







コメント (12)
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新緑シリーズ(4)~大盤振る舞い3種盛り

2018-05-03 06:56:50 | 植物
毎日晴天が続き、先週宇治川で見た新緑はもうすっかり緑になっているかもしれません。
ということで、投稿のタイムリミットが近づく中、今日は3種類+オマケの大盤振る舞いです^^
どれも、宇治川でよく見られる木ばかりで、新調の服を着た親しい友人を紹介するような気持ちです。

最初はトウカエデ。
紅葉は有名ですが、新緑の鮮やかさはハンパではありませんでした。
本物の葉?と思うくらい。



ムクロジ科カエデ属。
あの植物園のイルミで有名なトウカエデも今こんな鮮やかな緑になっているのでしょうか。

あれ、よく見ると花が咲いている?



花アップ。
両性花と雄花が同居するのは、イロハカエデなどと同じ。
先がくるんとなっているのが両性花なのでしょう。
肉眼では花が全く見えていなかったので、偶然写った一枚しかないのが残念です。




お次はナンキンハゼです。
こちらも鳥が実を運ぶためか、あちこちに散在しています。



新緑は少し赤みがかっている葉が多いです。
トウダイグサ科。

わが家の丸太のようになるまで剪定したナンキンハゼにも新芽が・・・
ああ、また戦いの日々がやってくる^^;




最後はヌルデです。
青空に生える緑に目を奪われました。



去年の実が残る中、新緑が萌えています。
ウルシ科ヌルデ属。



少し赤みがかったヌルデも。




最後は、オマケでちょっと面白い写真を・・・



このアオサギ、見ての通り船の舳先にとまって、ポーズをとっています。
お客さんは大喜びで写真をパチパチ。




連続写真でどうぞ。

(1)最初は船の縁にとまっていました。


(2)何を思ったか靴の上にノコノコ。


(3)靴の隙間に何かいた? つんつん突いていました。


(4)風になびく冠羽


お粗末さまでした~






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河原は花盛り~西洋都草エリア

2018-05-02 05:59:20 | 植物
山科川は以前「外来種のアンテナショップ」と表現したとおり、他ではそれほどみられない外来種がなぜか沢山咲いています。
先日、山科川の右岸を少し上流のほうから歩いていくと、次々と華やかな外来種の群生が現れました。

今日から何回かに分けて、そんな外来種のお花畑をご紹介します。
まず、最初はセイヨウミヤコグサのエリアです。
もちろん、外来種だけではなく、在来の植物も入り混じり、豊かな植生となっています。

セイヨウミヤコグサ



在来のミヤコグサに似ていますが、花が冠のように5、6個も付いて華やかです。
(ミヤコグサは1~3個)



蜂が蜜を吸いにやってきていました。



この辺りの土手は、セイヨウミヤコグサのほか、アカツメクサ、カラスムギが優勢です。




アカツメクサの蜜を吸いにやってきたキチョウ。



アップ。



遊歩道の脇には沢山のカラスムギ。



バックにセイヨウミヤコグサの黄色や、アカツメクサのピンクが見えてなかなかの風情。





緑のスイバ。
最初、ギシギシと思って投稿していましたが、実にコブが「ない」のはスイバだそうです。
Hさん、ありがとうございました!



ここは柵があって、土手に降りることができません。
急なので、もし下りられても危険です。
だれも行かない場所だから、植物自身の繁殖力で、種々の植物が攻防を繰り返しているのかもしれませんね。
コメント (12)
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白い雪の如く~ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャの木)

2018-05-01 06:11:17 | 植物
時々行く山科川沿いの道、いつもより少し上流から歩いてみました。
そこにはビックリするような光景が一杯・・・
それは追々ご紹介することにして、5月はこの花からスタートです^^

向こうのほうに見えてきた純白のかたまり・・・



ひょっとして・・・



ナンジャモンジャ、キターv^o^/



見上げると、雪が積もったような白い花が一杯。



隣のナンジャモンジャは葉の緑とのコラボが綺麗。



青空バックもいいですが、暗いのも素敵。



ナンジャモンジャの木。
本名(標準和名)はヒトツバタゴ、モクセイ科ヒトツバタゴ属。
タゴ(トネリコ)と似ているが、単葉であることから「ヒトツバタゴ」と名付けられた。
というのは、先日の當麻寺の投稿で書いたとおりです。
當麻寺では蕾でしたが、



こんな素敵な花が咲くのをすっかり忘れていました。
雄株と、両性花株の2種類があるそうですが、こちらの株がどちらかは謎・・・
両性花株だったら実がなるはずなので、もう一度観察しなくては。



幹も太くて、わりとしっかりした木です。


(去年の写真)

ちなみにナンジャモンジャの由来は不明。
日本の自生地ではレッドリストに指定されているようです。
最近、街路樹でも時々みかけますが、流行の木なのかしら。
コメント (24)
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