byアーナルデュル・インドリダソン。柳沢由実子訳。東京創元社。
北欧5国のひとつアイスランドのミステリー。日本ではあまりなじみのない国のミステリーだが、シリーズ前作の『湿地』とともに、北欧ミステリー大賞であるガラスの鍵賞を2年続けて受賞したあたりから、人気が出てきて今や発表する作品がベストセラーで注目されている。『緑衣の女』はCWAのゴールドダガー賞受賞している。
宅地造成地から発見された人骨をめぐってエーレンデュル刑事たちが捜査していくにつれて・・・。刑事の家庭事情(妊婦でクスリ常用者の娘が意識不明で発見された)と1940年代のDV被害の家族の事件を絡め、過去と現在を行き来して・・・忌まわしい事件が浮かび上がってくる。
原作はアイルランド語で書かれ、スウェーデン語に訳されたものを日本語に翻訳された。
宅地造成地から発見された人骨をめぐってエーレンデュル刑事たちが捜査していくにつれて・・・。刑事の家庭事情(妊婦でクスリ常用者の娘が意識不明で発見された)と1940年代のDV被害の家族の事件を絡め、過去と現在を行き来して・・・忌まわしい事件が浮かび上がってくる。
原作はアイルランド語で書かれ、スウェーデン語に訳されたものを日本語に翻訳された。