IDFシャーマンに少し手を着けちゃったり、一旦AFVから離れようかと思ったり、
どうしようか迷ったのですが今日のところはコイツで行くことに。
車体が6割ほど組み上がり。
普通のタミヤキットと違って転輪とアイドラーがポリキャップ式になっておらず接着しないといけません。
なので着脱自在というベルト式履帯の利点をあまり生かす事ができず・・・。
というのは車体下部まで迷彩塗装が必要なので履帯と転輪を組付けると塗装の邪魔になるので、今はまだ仮組状態で転輪もアイドラーも固定していません。持ち上げると分解します。
起動輪だけがポリキャップ式になってます。
素組が基本方針ではあるのですが、少しだけ手を入れました。
機関部左右にあるルーバー(吸気用なのか排気用なのかは知りません)ですが、組説では別売のPEを貼り付けることになってます。
が、わざわざ買って来るのも?なので、ジャンク箱の中にあったナイロンメッシュで代用しました。
車体後端裏側にも同様な場所があります。
実車とはだいぶ異なるでしょうけど、気にしません。
こういう遊びです、遊び。
ってところで、本日はここまででした。
次はもしかするとIDFシャーマンとの二正面作戦になるかもです。
初艦船も気になってます・・・。
ところで、このフィンランド軍が使用したこの車両が何故ナチスの鍵十字を付けているのか?
いきなりですが、歴史のお勉強です。
第1幕 冬戦争
第2幕 継続戦争
第二次大戦期は、単にナチスドイツや我が日本など枢軸国と連合国の関係だけではなく、現代に繋がる西側VS東側の対立も既に加わっていて、想像よりうんと複雑な構造を持っていた事がわかります。
ソヴィエトロシアだけでなく米英仏さえも、大国は昔から勝手なものでシワ寄せはいつも周辺の小国に現れるようです。
現下のウクライナへのロシアの侵略戦争と第二次大戦期にあったフィンランドに対するソヴィエトロシアの戦争との間に共通性は有るようで無いようでよくわかりませんが、ひとつだけロシアのご都合主義な正義に基づく汚く悪辣なやり口と相手を甘く見たことだけは共通しているようです。
てな事で本日のBGM
シベリウス。フィンランドと言えばこれしかない。
有名なフィンランディアと交響曲2番
独特の悲壮感と高揚感と美しさ。
ついでにシベリウスについては↓コチラ