本日はまたまた有給消化でお休み、と言いつつ中途半端に在宅ワークに浸食されてしまうのが癪の種。
とは言え、ベルゲパンツァーを少し進める事が出来ました。
実は先週の土曜日の事、転輪塗装中に1ヶ行方不明になりました。
一時は、タミヤのレオ1A4を買いに走って転輪パーツを流用する事を考えたりしましたが、
ほぼ1日がかりのレスキュー大作戦の末、奇跡的に山積みされたCDの間で発見、
無事保護されました。めでたし、めでたし(笑)。
それにしても、モチベがとか言って気を抜いているとロクな事が起こりません。
心機一転、気を引き締めてリスタートであります。
で、車体下部と転輪類の塗装を終えました。
履帯は1本を2分割の状態でキットの箱の蓋の裏に両面テープに固定して、
まず裏側から塗装中の図↓。
いつものクロームシルバー+フラットブラック+フラットレッド(タミヤアクリル)の調色ですが、
いつもよりフラットレッドを少な目に調色しています。
銀の粒子が粗いタミヤアクリルのシルバーはこんな風に混色して使うと、
不思議と金属の存在感が強調されるような気がします、錯覚かもですが(笑)。
車体上部をざっくりとNATO迷彩に塗り分け、1回目のベタ塗り終了。
まるで小学生のお絵描き状態(笑)。
この段階では、筆ムラはもちろん、塗り残しとか一切気にせず、迷彩パターンの大まかな確定だけを意図しています。
徐々に解像度を上げて行きますが、本日はここまでとなりました。
些末な事ではありますが、組説の迷彩塗装図をよく見て行くと側面図と平面図の辻褄が合わない部分がある事を発見したり・・・。
先日見つけた我が街の超高級オーディオショップ。
歩行運動ついでに今日は中に入ってみました。
ほとんどの商品には値が付いていません、「ASK」と表記されていたり・・・。
おそらく安いものでも数百K、大半が数千Kの商品ばかりと思われます。
店主さんの許可をいただき少しだけ写真を撮らせていただきました。
ヴィンテージなスピーカー達やマッキントッシュの管球アンプ。
アップルのパソコンはマックと呼びますが、本家マッキントッシュの事はマッキンと呼んでました。
真ん中に写ってる黒いのは昔ジャズ喫茶によくあったALTECのVoice of Theater。
開業して既に十数年とか、今時よく経営が成り立つもんだと思ったらちゃんと全国をマーケットに通販展開されているそうです。そりゃそうですよね(笑)、逆にこんな立地だからこそ都心に比べれば家賃も安いし、実物を見たいと思う東京のお金持ちもやって来る事が可能というある意味ちょうどいい立地なのですね。
で、店内で一番数量的に多いのはターンテーブルでした。
CDプレイヤーなんて邪道なものは1台もありません(笑)。
価格を推測するのも恐ろしくなるターンテーブル。
そりゃなんと言ってもこれが入口ですからね。
ここまでお金を掛けてやっとアナログレコードの本領を発揮できるという事なのでしょうね。
体感的にそれはよく理解できます。なので私にはCDで充分です(笑)。
今、若い人達の間でもアナログレコードが流行ってるそうですが、
どれだけの人達が本当の音を知って聴いているのか甚だ疑問に感じたり・・・。
配信やストリーミングに慣れた耳には新鮮に聞こえるのでしょうけど・・・ちょっと・・・ね。
ま、それはともかく、私は身分相応にジャンク・オーディオを追求しようとの決意を胸に、
眼の保養をさせてくれた店主さんにお礼を言いつつお店を後にしました。
帰宅してからジュピターオーディオで検索すると、立派なHPがありました。
やっぱこりゃ私には縁のない世界であります(笑)。
はっきり言って筆塗りは覚悟の問題かもしれませぬ。
「これしかない」と割り切ればなんとかなるもんです(笑)。
>AFVと違いノッペリしていて、筆を走らせるのに障害物がないから出来るのです。<
塗装面に突起や凸凹が多いとスムースに筆が運べず返し筆なんかが必然的に多くなります。
従いましてここは、腕ではなく塗料の問題とするのが良いと思われます(笑)。
やはりラッカー系は乾燥が早い分、筆運びが難しいと思います。
水性アクリルは乾燥すると割と塗膜が平滑になってくれるので助かります。
>結局最後はエイヤッ!、決断と実行と(後の)後悔の世界です(笑)。<
わはは!、決断して実行した後は振り返らないで参りましょう(笑!)。
>まるで小学生のお絵描き状態(笑)<
いえいえ、何を仰いますやら、
角ばったり、出っ張ったりの複雑極まりない形状のAFVを、一発目からこれ位筆で塗ることが出来ると云うのはスゴイですよ。
ワタシ、ヒコーキは時々筆塗りしますが、これはヒコーキがAFVと違いノッペリしていて、筆を走らせるのに障害物がないから出来るのです。
ですからNATO迷彩は全てエアブラシにお任せしています(^^;
>組説の迷彩塗装図をよく見て行くと側面図と平面図の辻褄が合わない部分がある事を発見したり・・・<
有りますねコレ(笑)
想像の翼を拡げてみても、結局最後はエイヤッ!、決断と実行と(後の)後悔の世界です(笑)。
>これって楽しいですよね。<
段々と精度を上げて行ける工程が楽しくもあり、基本的に修正を繰り返しながらの作業なので、ある意味リスクも少ないと言えるかもしれません。
>このジュピターオーディオさん、凄いお店ですね。<
そうなんです。オーディオという謂わば枯れきってしまったマーケットをしっかりモノにしていらっしゃるという意味で事業開発のお手本みたいなお店です。
半分壊れてしまったヴィンテージものを再生させるノウハウの蓄積が凄いのだと思います。
>タンノイのスピーカーなんかスゲェ~~です。<
なんせカンタベリーが何組もありましたから・・・ため息しか出ないとはこの事ですね。
おそらく安くても1組200万円、高ければ500万くらいかも・・・世の中お金持ちが大勢いらっしゃるようです。
>ALTECのVoice of Theaterは新宿にあったライトハウスってぃロック喫茶にありました。<
その新宿のロック喫茶は知りませんが、Voice of Theaterはおそろしく能率の高いスピーカーで、低出力の管球アンプしかなかった時代にその名の通り大ホールで鳴らす事を前提に設計されたスピーカーなので並外れてデカイ音を出せるのでした。
アメリカらしい超明るい音色が魅力的なスピーカーでもありました。
>パラゴンなんてのも出てきそうですね。<
おおっ、JBLの名器ですね。いかにも古き良き時代を具現化したような優雅なキャビネットが魅力ですが、本物の音は聴いた事がありません。どんな音がするのでしょうね。
パラゴンに限らず、もしジュピターオーディオで試聴会のようなイベントが催されるなら足を運んでも面白いかもです。
>お金のあるところには有るもんですねぇ。<
昔、ある落語家が言ってましたが、お金というのは孤独が嫌いなので集まっている処へ集まる習性があるそうです。なるほどです(笑!)。
これって楽しいですよね。
このジュピターオーディオさん、凄いお店ですね。
私なんか逆立ちしたって買えない物ばっかりですし、そもそも価値が判る耳も持っていないので縁がありませんが、見ているだけでも眼の保養にはなりますね。
タンノイのスピーカーなんかスゲェ~~です。
ALTECのVoice of Theaterは新宿にあったライトハウスってぃロック喫茶にありました。
もの凄い音でした。
パラゴンなんてのも出てきそうですね。
HPを見るとちゃんと売れてるので、お金のあるところには有るもんですねぇ。