以前クラキンさんからWebModelersというWEB上の模型誌を教えていただきました。
過去2度投稿させていただきましたが、10月号の第2特集が「ジェット戦闘機」ということで3度目の投稿をさせていただきました。
投稿内容は以前のF-104Sなのですが、その時に、どうせなら大昔に作った保存状態の良いものをいっしょに投稿してやろうと写真を撮りました。
しかしながら撮影した写真をよく見ると出来の悪さが目に余り、投稿はF-104Sだけとしました。
でも、せっかく撮影してしまったので、この機会に記事にしておこうと・・・
という事で、いきなりの嬉し恥かしサーバー容量無駄遣いであります(笑)。
まずは戦後第一世代ジェット戦闘機の集大成と言えるF-86Fセイバー、フジミ1/72です。
ただでさえ下手クソな銀塗装が経年変化でくすんでしまい写真に撮ると尚更グレーにしか見えまへん。
作ってから30年以上経過しています。
お目汚しにしかなりませんが、アングル変えをいくつか・・・。
F-86Fと来れば、もちろんこいつなしでは片手落ち。ジェットの威力を世界に知らしめたと言えるミグ15bis。
確かドラゴンのキット(1/72)だったはず。これも30年くらい前のもの。
WebModelersはロシア&ソ連ものが今現在NGなのですが、拙ブログでの制約は私の気分次第ですので(笑)。
主翼前縁の処理とか合わせ目処理とか基本が出来ておりません。
写真だとほぼ見えないですが、ノーズギアに一部パーツの欠損があります。
お目汚しのアングル変え・・・です。
イメージダウン著しいロシア&ソ連ものではありますが、1/72のミグ21が欲しいと強く思う今日この頃、昔はソ連機キットがハセガワ含めもっと出ていたように思うのですが・・・。
そんなこんなはさて置き、F-86FとMig15、冷戦時代の第1ラウンドを華々しく飾った両機だけに並べて撮らない訳には行きません(笑)。
最後はやっぱり、これ抜きでジェットは語れない史上初の実用ジェット戦闘機Me262。
ハセガワ1/72です。
モットリングがいかにもな筆の汚らしさです、惜しい!(笑)。
下手さ加減はさて置き、スミ入れとチッピング以外ウェザリングは何も行っていないのですが、ほぼ40年に近い経年劣化によるナチュラルウェザリングが効いてるとか・・・(笑)。
汚らしさに負けじとアングル変えであります。
このMe262に限らずハセガワさんには1/72のいいキットがたくさんあったのに・・・再販されないのがたくさんありますよね。
金型をメンテ出来ないのか?、そもそももう存在しないのか?、残念です。
ジャンクヤードにはリカバリーできそうな機体があともう少しだけありますが、整備の必要もあるので、また別の機会に譲ります(汗!)。
冷や汗満載の稚作に最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました!。
コメントありがとうございます。
>やっぱりワシには262が一番エエねぇ。<
やっぱりそうですよね・・・セイバーもミグも同じドイツの後退翼理論に辿り着きますからね。
同じキットが手に入るならもう一度作り直したいです。
>アホな独裁者が262の運用を間違っていなければ、<
詳細な事はあまり知りませんが、なまじ速度性能が半端ないのでいろんな用途に使いたくなる気持ちはわかる気がしたり・・・でも大戦末期のドイツにはもう大量生産する力が無くなってましたから、どのみち戦況に大きな影響は与えられなかったのではないでしょうか・・・。
とは言え、こんな飛行機を戦時下に開発してしまう技術の凄さには圧倒されますよね。
コメントありがとうございます。
チャランポランな処が満載なのでお恥ずかしい次第です。
セイバーはフジミ、ミグはたぶんドラゴンです(記憶がいまひとつ定かでなかったり)。
とにかくど素組しか出来ないのでスジ彫りもリベットもキットの味わいそのままであります。
あと、黒猫2号さんへのリコメに書きました通り、私がプラモデルなるものに初めて接したのがセイバーだったのでした。
>Me262は、胴体後部の塗装の境界あたりの塗り方は、参考にさせて頂きます。<
拙作に参考に出来る部分があるなんて予想外のお言葉です(笑)。
これを作った頃は自分の技量以上に早く完成させたい気持ちが勝ってしまい、シワ寄せがモットリングの粗雑さに現れてます(大汗!)。
キットが入手できるなら、もう一度作りたいアイテムのひとつです。
いつもありがとうございます。
>30年前でこのレベル!<
30年進歩がないとも言えます(笑!)。
でも組立にしろ塗装にしろ詰めが甘いのです。
>ウクライナの現状を思うとソ連・ロシアものを全く作る気になれません。<
私も現用ものに関しては同様に激しく拒絶感が湧いてきます。
ですが、ミグ15のように歴史の彼方に移行してしまったものに対してはそうでもなかったりです。
でなければ、大戦中のドイツもの(もしかしたら日本ものも?)まで拒絶しないといけなくなりますので・・・。
でも、ここへきてウクライナが猛然と反撃を開始しているようですね。
端から囃し立てるようなもの言いは嫌いですが、でも彼らはたとえ僅かでも妥協する事は出来ません。クリミアの奪還を含めた完全勝利意外に彼らの未来が保証される事はないと言って良いでしょう、まだまだ苦しい戦いが続くのだろうと思います。心情的な応援しか出来ませんが頑張り貫いて欲しいです。
少なくとも私は彼らに中途半端な和平交渉を強いるような論調には同調しちゃだめだと思ったりです。
夕方リコメを入れようとしていたところ、カミさんから急遽招集され遅くなってしまいました(汗)。
物心がつき始めた頃、最初に認識したジェット戦闘機がF-86だったような気がします。小学1年くらいの頃に父親が買ってくれた最初のプラモがF-86だったように思います。もちろん自分じゃ作れないので作ってもらいましたが、当然車輪なし飛行姿勢塗装無用の手で持ってぶ~~んで散々遊んでた気がします。
>この時代のUSAF機はド派手マーキングの絶頂期ではなかったでしょうか!?<
ノーズアート全盛期でしょうか。ノーズアートと言えばセクシー悩殺路線が王道ですが、今回は色気なしで申し訳ありません(笑)。
>デカールも黄変していないみたいでイイ感じです。<
室内野ざらし状態だったので、奇跡に近いです。と言うより黄変するしないはデカールの質次第なのでしょうね。
>買わない、作らない、発表(投稿)しない、の三無い製作?<
色々あるかと思いますが、個人的にはなんだかんだ言ってもプラモはプラモなので見せ方の問題じゃないかと思ったりします。
ではありますが、WebModelersはたいへんオープンなスタンスで運営されているが故にNGとしておく必要があるのだろうと思います。万が一ロシア賛美のような作品が投稿された場合に掲載拒否する理由がなくなってしまいますので賢明な判断だと思います。
ただ我々の場合は政治的にロシアを肯定するような内容でなければそれほど拘る必要もないのじゃないかと思ったりもします。
とは言え、「現用のロシアもの」には確かに強い抵抗を感じるのも事実であります。
>1/35の(美人)フィギュア~~~~がピカ一なのですが仕方ありません<
そうなんですね、あの国のメーカーの事は何も知らないのですが、フィギュアが美人だと言うのはあの国の人達の情熱の対象がそこにあるという事なのでしょうね。銃器も同じか・・・それはちと怖い・・・って人の事言えないか(笑!)。
262あってこそ、後のミグやらセイバーに繋がる事になるので、やはり262の功績は立派だと思います。アホな独裁者が262の運用を間違っていなければ、戦局も少しは変わっていたかもしれませんが、間違ったせいで、今の時代があるのかもしれませんね。
セイバーの繊細な筋彫りと、ミグのリベット表現が対照的ですが、どちらも味が有ってかっこいいです!!Me262は、胴体後部の塗装の境界あたりの塗り方は、参考にさせて頂きます。
30年前でこのレベル!
出戻っていない私なんて、きっと塗装をちゃんとできないでしょう。
私はT-90を封印しています。ウクライナの現状を思うとソ連・ロシアものを全く作る気になれません。
2大スター夢の競演!
鉄壁の組み合わせが、30有余年の時を経て今ここ出現、ですか?
ありがとうございます\(^0^)/
30年前にこのレベルで製作されていたとは!
Choro-Poo様が四大文明なら、その頃のワタシは、石器時代かな(^^;
この時代のUSAF機はド派手マーキングの絶頂期ではなかったでしょうか!?
デカールも黄変していないみたいでイイ感じです。
WebModelersのロシア&ソ連もの出禁方針は、ワタシも賛同で個人的に守っています
買わない、作らない、発表(投稿)しない、の三無い製作?
1/35の(美人)フィギュアや小火器類などは、ここのメーカーがピカ一なのですが仕方ありません
『工夫が足りぬ』精神で、改造にまい進します(笑)。