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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

天使の歌声

2012年12月07日 08時52分45秒 | 読書事
北川歩実さんです。

森さんの前に読んでいました。

創元推理文庫の惹句は本文よりも面白い。



悪くは無いし、良くできてるんだが、私とは反りが違う気がする。


孔雀狂想曲

2012年12月07日 08時28分38秒 | 読書事
北森鴻さんです。

雅蘭堂の短編集です。

北森さんとは、相性がよいのか(文庫の解説でも「相性」が使われている)、違うなぁって思っても面白さは確実にある。

一方、相性の悪かった人は

綾辻行人 初読の「十角館の殺人」を完読できなかった。
石持浅海 3冊目に読んだ「扉は閉ざされたまま」では展開や動機の両方で首を傾げざるを得なかった。

次回予告

森博嗣、登場

万能鑑定士Qの推理劇 Ⅱ

2012年12月07日 08時20分11秒 | 読書事
松岡圭祐さんです。

Ⅱでは、沖縄時代の話を展開していますが、いまいち気乗りのしない内容でした。

理由は、









必然性が無い









追いかける理由に昔の人間関係を出したのかもしれないが、その設定なしでも話が進められるはず。

と、いうよりも、その設定なしのほうで進めてくれたほうが、記号としての探偵小説の醍醐味が味わえるから。



人間の情愛や時代と社会の軋轢に苦しむ心情などの描写をこのシリーズに期待していないので。