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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

エール!!~ La famille Belier

2015年12月08日 15時14分12秒 | 映像事
聴覚障害を持つ家族の中で生まれ育った健聴者の少女が、歌手になる夢を家族に理解してもらおうと奮闘する姿を描いたフランス製ヒューマンドラマ。フランスの田舎町に暮らすベリエ家は、高校生の長女ポーラ以外の全員が聴覚障害者だったが、「家族はひとつ」 を合い言葉に明るく幸せな毎日を送っていた。ある日、ポーラは音楽教師からパリの音楽学校への進学を勧められる。しかしポーラの歌声を聴くことのできない家族は、彼女の才能を信じることができない。家族から猛反対を受けたポーラは、進学を諦めようとするが……。人気オーディション番組で注目された新人女優ルアンヌ・エメラが主人公ポーラ役で歌声を披露。共演は「しあわせの雨傘」のカリン・ビアール、「タンゴ・リブレ 君を想う」のフランソワ・ダミアン、「ゲンスブールと女たち」のエリック・エルモスニーノ。「ビッグ・ピクチャー 顔のない逃亡者」のエリック・ラルティゴが監督・脚本を手がけた。フランス映画祭2015で観客賞を受賞。 by映画.com

予告編で観たいと思っていた。

初っ端がエロイ。

さわやかなエロではなく直接にエロ。

予告編では、田舎町から歌姫になる物語だと思っていたのに、単純に都会の音楽学校に進むまでの話でした。

この映画を観た後で、フランスの学校制度っていうか学習過程を知って、ふーんそうなんだって感じ。

一番のネックは、主人公の女の子が素晴らしい歌声なのに、私の耳には届かなかったこと。

最後のほうの、主人公の歌声の表現方法は独創的だったが。

庄を取るほどすごい映画とは思えなかった。

悪くはないけどね。

グラスホッパー

2015年12月08日 14時57分37秒 | 映像事
人気作家・伊坂幸太郎のベストセラー小説を、生田斗真、浅野忠信、山田涼介(Hey! Say! JUMP)の豪華共演で映画化。「犯人に告ぐ」「イキガミ」、生田主演の「脳男」などで知られる瀧本智行監督が、再び生田主演作でメガホンをとった。仕組まれた事故により恋人を失った教師・鈴木は、復讐のため教員としての職を捨て、裏社会の組織に潜入する。しかし、復讐を遂げようとした相手は「押し屋」と呼ばれる殺し屋によって殺されてしまう。押し屋の正体を探ろうとした鈴木だったが、自らの嘘がばれ、組織から追われる身になってしまう。ハロウィンの夜に渋谷のスクランブル交差点で起こった事故をきっかけに、心に闇を抱えた3人の男の運命が交錯していく様を描いた。 by映画.com

まあまあ良かったと思う。

レビューでは山田さん(私は名前も姿も全く知らなかった)の演技が良かったってあったけど普通。

浅野さんは安心できる日本の俳優さんですね。

生田さんは「予告犯」で、すごくよかったですが今作では脚本のせいか、ちょっと残念。

原作(読んでない)ってこんな話だったの?っていう感じのよくわからないストーリーでした。

でも、いくつかのシーンの美しさとか、アクションも良かったし、一応面白かったです。

図書館戦争 THE LAST MISSION

2015年12月08日 14時36分37秒 | 映像事
ベストセラー作家・有川浩の人気小説を岡田准一主演で実写映画化した「図書館戦争」の続編。国家による思想検閲やメディア規制が横行する近未来の日本を舞台に、本を読む自由を守るため結成された図書隊の隊員たちの活躍を描く。ある日、図書隊・特殊部隊(タスクフォース)の堂上篤らに、この世に1冊しか存在しない「図書館法規要覧」の一般展示が行われる芸術の祭典の会場を警備せよとの指令が下される。ごく簡単な任務に思われたが、その指令の裏には、図書隊の解散を目論む手塚光の兄・慧が仕掛けた罠が潜んでいた。主演の岡田やヒロインの榮倉奈々ほか、前作の主要キャスト、スタッフが続投。悪役となる手塚慧を松坂桃李が演じ、中村蒼、土屋太鳳らが新キャストとして加わった。 by映画.com

期待していなかった程度の面白さの80%くらいだったかな?

まず、設定にある銃撃戦で撃たれても死なない、ことは良い。

が、実際に死んじゃう人もいるようだ。

っていうのがナンダカナァ?

いわゆる実弾ではないのはわかるとして、格闘戦になれば殺されてもおかしくない。

殺すのがダメだったら、武器はもっと限定しないと…。



前作は、笠原さんのお話だったのがよかったのに、今作は政治的な内容になっていたのが致命的ですね。




ドローン・オブ・ウォー~Good Kill

2015年12月08日 14時03分16秒 | 映像事
「ガタカ」のアンドリュー・ニコル監督とイーサン・ホークが再びタッグを組み、無人戦闘機ドローンにより、戦地に行かずして空爆を行う現代の戦争の実態と、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しめられるドローン操縦士の異常な日常をリアルに描く。アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐の赴任地は、美しい妻とふたりの子どもと暮らす住宅街のマイホームから車を走らせ、歓楽街を抜けた場所にあるラスベガスの基地に設置されたコンテナの中にあった。そこで無人機ドローンを遠隔操作し、1万キロ以上離れた異国をクリック1つで空爆をする。ゲームのような現実感のない戦場と家族の待つ家との往復、それがイーガンの日常であり、異常ともいえる現代の戦争の姿だった。 by映画.com

最初、位置関係が分からなかった。

ラスベガスの米軍基地での仕事だったんですね。

脚色はされているだろうが、現実を踏まえているはず。

「エンダーのゲーム」とは違った怖さがある。

この映画のレビューを見てもきちんと書かれていないことの一つに

「敵との力関係の理不尽さ」


を見た。

このシチュエーションは戦争ではない。

敵に傷つけられることはないし、敵は反撃してこない。

ゲームに例えられている人もいるが、ゲームの中では敵は反撃してくる。

ゲームは、勝つか負ければゲーム終了となる。

敵からの攻撃はゼロだから、自分からゲームをやめない限りゲームオーバーはない。

絶対に負けない勝負は勝負とは言わない。



だから、主人公は蝕まれるのだ。

神じゃないのに、神の立場に立たされているんだから。

ジョン・ウィック~John Wick

2015年12月08日 13時40分20秒 | 映像事
「マトリックス」シリーズのキアヌ・リーブスが主演を務め、元殺し屋の壮絶な復讐劇を描いたアクション。「マトリックス」ほか数々の大作映画でスタントやスタントコーディネーターを手がけたチャド・スタエルスキが初メガホンをとり、銃とカンフーを融合させた新銃術「ガンフー」を中心とした独自のアクション世界を展開する。愛する女性ヘレンとの出会いをきっかけに、裏社会から足を洗った殺し屋ジョン・ウィック。しかし、ヘレンは病に倒れて帰らぬ人となってしまい、ジョンは悲しみに暮れる。そんなジョンのもとに、ヘレンが生前に用意していたデイジーという名の一匹の子犬が届けられる。亡き妻の思いが託されたデイジーとの生活で再び心に平穏を取り戻していくジョンだったが、ある日、ジョンの所有する車を狙って家に押し入ったロシアンマフィアが、デイジーを殺してしまう。生きる希望だったデイジーを奪われたジョンは、かつてその名をとどろかせた裏社会に舞い戻り、ロシアンマフィアの組織を相手に単身戦いを挑む。 by映画.com

昔、一世を風靡したキアヌリーブスさんでしたが。



ストーリーの規模は小さい。

自分の犬を殺され車を取られた腹いせにそいつを殺す。

現代の裁判では勝てないでしょう、その理由では。

アクションはとても良い。

話にほころびがあっても破たんしていないので良し。

続編が作られるそうなんですが、こういった続編は大概失敗するので期待しないでおこう。