BLACK-CASカードの販売元が尖閣諸島は日本の領土だと主張しています。
以下の記事を書いた週刊実話の記者にそのことを教えました。
BLACK-CASカードを販売しているのは、台湾の会社と言われているのに、尖閣諸島は日本の領土だと主張するのが滑稽です。
以下の記事の中の「一人住まいの高齢者宅にメーカーの点検を装って訪問し、言葉巧みにカードを交換するというケースもあるという。」は、当ブログの記事を参考に付け足されたもの。
http://wjn.jp/article/detail/4172230/
B-CAS改造カードの駆け込み需要で 電気街に激安中古テレビが激増
掲載日時 2012年09月18日 11時00分|掲載号 2012年9月20日号 特大号
最近アキバや大阪・日本橋の電気街のジャンク店に、格安で小型の液晶テレビが大量に回っているという。地デジ化にともなうテレビの買い換えが一段落し、それまで使われていた小型テレビが市場に出たのかと思ったら、どうもそうではないらしい。
パソコン誌ライターが説明する。
「実はあのテレビは、“格安モニター”として売られているんです。見ればわかりますが、『B-CASカード』が差さっていないものばかりで、テレビは観られない。だから激安なんですよ」
「B-CASカード」といえば、デジタル放送視聴のカギだ。そして、有料放送が見放題になる改造カードがネットを通じて出回り、大きな問題になったことは記憶に新しい。しかし先ごろ、今後はカードが改造不可、つまりデータの書き換えができないタイプに統一されることが事業者によって明らかになったのだ。
「時期的には来年の春です。そこで改造カードのブローカーが、最後の一儲けを企み旧型カードのかき集めに走っているんです。それが、モニター大安売りの正体ですよ」(同)
事情をブローカー側の関係者にも聞いてみた。
「改造可能のカードを積んだ小型テレビは1万5000円ぐらいが相場。中古なら当然もっと安くなる。取り出したカードは今なら2万円ぐらいで売れるから、書き換え費用をプラスしても損はしない。改造カードは中国や韓国が手を引いたので、また値段が上がってきている。売るなら今の内や」
旧型カードかき集めのやり口は、これだけではない。一人住まいの高齢者宅にメーカーの点検を装って訪問し、言葉巧みにカードを交換するというケースもあるという。
もっとも、いくら改造可能カードを集めても、来年春にはほとんどが使用不能になる。しかし、ブローカー側は強気だ。
「書き換え不可といっても単に難易度の問題。新たな改造カードができるのは時間の問題と思う。それまでは今のカードで最後の商売いうことやろね(笑)」
イタチごっこは続きそうだ。