本日は、4月第2日曜日。毎年、4月と10月の第2日曜日の午前11時から大龍寺では、永代土砂加持法会が行われます。
9時15分大阪発の新快速に乗車。9時36分三ノ宮駅に到着。ミント前のバス乗り場へ。
10時発ですが、YMCAのガキの団体100名が乗車するため長蛇の列。一般客は、5分前に出る臨時便の神戸市バス25系統森林植物園行きに乗車。
大竜寺で下車。370円。三宮から25分ほどで大竜寺のバス停に到着します。
バス停前の山門
そして、長い坂道・長い階段を登り、本堂などがある境内へ。
そして、まずは、山道を登り、標高480メートルの再度山山頂近くにある奥の院へ。
大師堂があります。
大龍寺の中で最も神聖な場所です。
昔、大木白瀧という神戸の霊能者が来た時、ここに天狗がいてお経を読んでいたといいます。
弘法大師様が、唐に留学に行く前に立ち寄り安全を祈願。無事日本に帰ってきたので、お礼の祈祷。
再び来たので、再度山(ふたたびやま)と呼ばれることになったのは、有名です。
ちなみに、大龍寺を創建したのは、和気清麻呂です。由来は、和気清麻呂が、弓削の道鏡の追ってに迫られピンチとなった時、大きな龍が出てきて助かったことによります。
奥の院・大師堂の弘法大師像の前でいつも時間を過ごします。
さらに少し登れば、弘法大師自作の亀の像が大きな岩に彫られています。
大師堂堂内。いつでも入れます。
大師堂の裏には井戸が。
昔は、水がわいていたそうですが、六甲山を貫通するトンネルができてから水脈が変わり、枯れたとか。
そして、大師堂の横に並ぶ祠群。その3番目に奉納山本隆雄と書かれたさい銭箱があります。
そこに1円玉を入れます。
そして、永代土砂加持法会が行なわれる霊明殿へ。
受付に行きます。山本家先祖代々でお塔婆を書いてもらいました。5000円。
また、父と母の戒名で一つのお塔婆を書いてもらいました。5000円。合計で1万円。
食事券と粗供養をいただきます。今年は、お茶の葉でした。
そして、11時から永代土砂加持法会がはじまりました。
神戸近郊の真言宗の9カ寺からお坊さんが来ていました。
大龍寺の住職と9カ寺から来た9名、計10名のお坊さんによる春季永代土砂加持法会がはじまりました。
お経の途中で、お坊さんが立ち上がり、散華をばらまきます。
散華を2枚ゲットしました。隣のおばちゃんは、6枚ゲットしていました。
そして、1時間半あまりで終了。
井上住職の説話が。
そして、食事券と引き換えにお弁当をもらいます。
かす汁も出ます。こちらはお替り自由。4杯お替りをしました。
午後1時15分から、第12回 お寺からいい話 てんこもりin大龍寺 のミニコンサートが開催されました。
今回は、シュライン森田(森田剛彰)さんのウクレレでした。
ウクレレって、メロディをひくのかなと思ったら、伴奏だけでした。
歌が伝わってきます。
ただ、一番最初の曲は、箱根八里でした。ウクレレの弦が緩んでいたためか、別の歌に聞こえました。
古い曲が多かったですが、ヨイトマケの唄に目がうるうるしました。三輪明宏が唄っているのを聞いても何も感じないのに、森田剛彰氏が唄うとジーンと響いてきました。
出だしの「とうちゃのためならえーんやこら・かーちゃんのためならえーんやこら」は、知っていましたが、その先の歌詞は知りませんでした。本日、初めて知りました。
午後2時40分に終了。
そして、おやつが出ます。今回は、アイスクリームと甘酒が出ました。
招き猫のおみくじがあったので初めて引きました。59番小吉でした。
そして、本堂などがある境内へ。
不動堂の不動明王様にごあいさつ。近畿36不動の不動明王様はこちらですが、護摩焚きは、霊明殿の不動明王様の前で行われます。
続いて、本堂の行基が作った如意輪観音様と聖観音様にごあいさつ。
いつもの通り、本堂のさい銭箱横にある七福神のおみくじを引きました。25番。またまた小吉でした。
そして、大黒堂へ。
神戸七福神の大黒様はこちらです。
そして、バス停へ向かいます。仁王門をくぐります。
山門は、再度山ドライブウェイがオープンした時にできたもので、もともとあるのは、仁王門の方です。
午後3時20分発のバスに乗りました。
そして、ビーナスブリッジでおりました。
そして、諏訪神社に向かいました。