重症は1.6%、死亡は1.0%
厚生労働省によるとコロナ感染症の重症化率と死亡率は次のとおりです(*1)。
●コロナ感染症の重症化率と死亡率
・重症化率、1.6%
・死亡率、1.0%
重症化率でカウントされる重症とは、1)集中治療室で治療を受けた、2)人工呼吸器を使って治療を受けた、3)死亡した、などとなっています。死亡も重症化率にカウントされている点に注意してください。
したがって、上記の死亡率1.0%は、全体の1.0%ということになります。
つまり、1,000人がコロナ感染症を発症したら、16人が重症になり、そのうち10人が死亡していることになります。