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運動会で速く走るこつは?

2016年05月15日 | 土日:NIEアラカルト
大きなフォームを意識

1 前傾姿勢でスタートダッシュ
 運動会は距離が短い分、出だしが重要。上体が高いと両足に力が入らないため、低く前傾姿勢で構えること。目線は二、三歩前の地面に。構える際の歩幅は狭い方が、合図ですぐに一歩目を踏み出せる。

2 腕は90度
 うまく走りだせたら、腕の振りに注意する。前後に素早く振ると、足の回転も速くなる。腕をダラリと伸ばすと速く振れない。90度に曲げ、肘を後ろに引く意識で動かすと足は自然と前に出る。

3 歩幅
 一歩を大きくすればフォームも大きくなり、地面を蹴る力が強くなる。練習する時は役1メートルおきにマーカーなどを置いて、歩幅の目安にすると良い。ただ、運動が苦手な子は、マーカーに足を合わせようとして飛び跳ねるようになってしまうので、難しければ最初は大股で走るような意識で。

 秋山信也(ファーストステップ指導員)
 読売新聞 2016年4月8日付(朝刊)

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