大きなフォームを意識
1 前傾姿勢でスタートダッシュ
運動会は距離が短い分、出だしが重要。上体が高いと両足に力が入らないため、低く前傾姿勢で構えること。目線は二、三歩前の地面に。構える際の歩幅は狭い方が、合図ですぐに一歩目を踏み出せる。
2 腕は90度
うまく走りだせたら、腕の振りに注意する。前後に素早く振ると、足の回転も速くなる。腕をダラリと伸ばすと速く振れない。90度に曲げ、肘を後ろに引く意識で動かすと足は自然と前に出る。
3 歩幅
一歩を大きくすればフォームも大きくなり、地面を蹴る力が強くなる。練習する時は役1メートルおきにマーカーなどを置いて、歩幅の目安にすると良い。ただ、運動が苦手な子は、マーカーに足を合わせようとして飛び跳ねるようになってしまうので、難しければ最初は大股で走るような意識で。
秋山信也(ファーストステップ指導員)
読売新聞 2016年4月8日付(朝刊)
1 前傾姿勢でスタートダッシュ
運動会は距離が短い分、出だしが重要。上体が高いと両足に力が入らないため、低く前傾姿勢で構えること。目線は二、三歩前の地面に。構える際の歩幅は狭い方が、合図ですぐに一歩目を踏み出せる。
2 腕は90度
うまく走りだせたら、腕の振りに注意する。前後に素早く振ると、足の回転も速くなる。腕をダラリと伸ばすと速く振れない。90度に曲げ、肘を後ろに引く意識で動かすと足は自然と前に出る。
3 歩幅
一歩を大きくすればフォームも大きくなり、地面を蹴る力が強くなる。練習する時は役1メートルおきにマーカーなどを置いて、歩幅の目安にすると良い。ただ、運動が苦手な子は、マーカーに足を合わせようとして飛び跳ねるようになってしまうので、難しければ最初は大股で走るような意識で。
秋山信也(ファーストステップ指導員)
読売新聞 2016年4月8日付(朝刊)