新聞のある環境作り ３

　本校の子供たちが取り組んでいる活動を紹介します。

１　紙面の活用「今日のニュース」
・低学年、中学年
　紙面をワークシートに貼り、一言感じたこと、気付いたことなどを書く。記事全体にこだわらず、記事の一部や、写真だけ、写真と見出しだけでも良い。朝の会の当番が順に発表するクラスや「みんなに伝えたい」と思った記事に出会った時に獲り熊出るクラスなど、実態に応じて様々な取り組みをしている。
・高学年
　中学年の経験の上に立ち、子供のコメントは分かったことと感じたこと、皆に伝えたいことなど、事実と意見の両方を書くように指導している。発表の後に質疑応答を必ずするように促し、記事を読み深める工夫をしているクラスもある。

２　紙面の活用「記事そのものの掲示」
・正面黒板に「担任のイチオシの記事を掲示」
　子供が登校する前に紙面に目を通した担任が、「子供たちに気付いて欲しい記事」「考えさせたい記事」の載っている紙面を正面黒板に磁石で掲示する。すると、登校してきた子供たちが「何が載っているのかな？」と読み始め、紙面を通した子供と教師のコミュニケーションが始まる。記事を掲示した日は、朝の会等で、教師の思いを子供に話すようにしている。

３　紙面の活用「職員の情報共有」
・日々の記事の中には、教師として知っておくべき記事がある。そんな記事を職員室の掲示板に貼り出したり、回覧したりするようにしている。