For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

ユニヴァーサルスタジオで、、

2008年06月03日 | ロスアンジェルスから
大きな火事があった。 わが街 ヴァレーの一角にある有名な遊園地(?)BBキングスという観光客専用のブルーズクラブがあったり、色々な乗り物があったりする、結構面白い場所なんだけど、、。

ここで昨日大きな火事があった。 いつもはシテイウオーク(こっちの方が面白い)という隣接する遊歩道にはそれは凄い数の人たちが繰り出している、、ほとんどの人が外国からの観光客、、週末には地元のメキシカンたちが繰り出したりしているけど、、もし、あの人だかりの中での火災だったら、ほんとにパニックも良いところだったと思う、、、
なじみのあるところだけに、、驚いたニュースだった、、。


さて、もう終局をむかえつつある民主党の大統領候補選び、、6月3日のサウスダコタの戦いにて全て終了、プエルト リコ(プエル トリコだと思っている人も多いと思うけど、実は プエルト リコ なんです、、蛇足、、笑) でのヒラリーの勝利は、もうどうしても勝ち目は無いけど最後くらいは元気に戦おうというヒラリーさんのさわやかな笑顔が印象的だった。

色々好き嫌いはあるにせよ、ヒラリーさんは本当にタフな女性だと思う、旦那のモニカ ルインスキー事件の時の毅然とした態度もそうだったし、今回のまさかの敗戦展開(多分勝算90%くらいのつもりで出てきたことと思うし、、)にも最後までがんばったし、、

ダコタの男、(昔同名のTV映画があったけど、、覚えていますか?)ではないけど圧倒的有利といわれる最後のダコタでの勝利を確信しているオバマ氏はその若さ(46)がちょっと心配、、、

お坊ちゃまなとこもとても心配、、、この先の激動の時代を彼で大丈夫なんだろうかと思ってしまう。 まあ、マケインがアメリカ大統領になるような気もするけど。

対アジア政策ではきっちり日本をその中心にすえ(軍事&経済)これまで通りの、いやそれ以上の密接な協力関係を強く求めている共和党の政策、その中でもかなりリベラルなマケインというのが非常に良いと思う。 

唯一ユダヤ財閥との絡みもありそうなので、その所為かかなりイスラエルよりの大統領になりそうなところだけが、個人的にはかなり不満、、、まあ、でも日本だけのことを考えるとマケインのほうが色々徳になることが多いと予想される、、。

パレステイナ問題(この言葉自体も実は変な話で、イスラエル問題といったほうが正しいくらい、何だけど、、)は16世紀から支配が続いていたオスマントルコをやっつけたかったイギリスが、オスマントルコ成敗に手をかせば国を作らせてやるとユダヤ人とアラブ人両方に嘘を言った、、

このマクマホンというイギリスの外交官の二枚舌が発端になり、今のイスラエルとパレステイナの問題があるわけだけど、

結局アメリカのユダヤの金が物を言って第二次大戦後あれよあれよという間にユダヤ人たちが国を作っちゃった、、かわいそうなのはパレステイナの人だと思う。 これはどう考えてもイスラエルが悪い、、、

友人のクラブオーナーマイケルはもともとエジプトの出身、、酔うと口癖のように、、<なにが アラビアのロレンスだ、、くそお、、>という、、、

もう一人のもう付き合っていない ユダヤ人のギター弾きのCは<アラファト? あと100回死ねばいい、、>こんな酷いことを言った、、、 何て奴だ、、。

もう一人の友人のギタリスト ギャーリー君は中学生の時レバノンから母親と2人でアメリカに逃げてきた、、、そのほかの家族は皆殺されてしまった、、、彼と母親も3年の間地価に隠れていたそう、、、 流石に中学からアメリカにいると普段はほとんどアメリカの青年だけど、、、 その話になると想像を絶した過去を語りだす。

最後にこれはあまり上手くないけどドラマーのガスト君、、彼の前身はなんとフランスの外人部隊からの逃亡者、、生まれと育ちはサラエボ、、酒乱だ、、(笑)

ロスアンジェルスには色々な過去を持った人間がいるという話でした、、、

こういう奴等と色々話をすると面白いわけです。

話が飛びまくった月曜日、、、 明日は晴れです、、。星が奇麗だった、、、
コメント (2)
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