For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

友人の店に大挙して米女子プロゴルファーたちがやってきた。

2010年08月28日 | ゴルフ


カナダの友人の店にUSLPGAの選手たちが毎晩大挙してやってきているらしい。
今週はカナデイアンオープンが行われていて、ちょうどその友人が住む街でやっているわけだ。

有名どころが毎晩来るのでゴルフの世界に私を引きずり込んだといってもおかしくないこの友人は毎日喜んでいるとのこと。 ミッシェルウイーを筆頭にポーラクリーマー、スザンぺターセンといった若手トップ選手から韓国の選手たちも有名ところがわんさかわんさか来ると喜んでいた。

その友人は大変おしゃれな男なので細かく美人プロゴルファーのオフのファッションセンスなどについて詳しく説明してくれるのだが、、そこでふと思った、、、

USLPGAのツアーは広い北米大陸を中心に色々な都市に毎週出かけていくわけだ。
火曜から日曜の決勝日まで6日間、、この6日間の荷物について考えてしまったわけだ。
通常、我々が知っているだけでも、火曜日は練習ラウンド、水曜日はプロアマ、木から日曜日までの4日間、都合ウエアは6セットだ。まあ、3日間競技も多いのだろうけど、、。だいたいの話として。

かくいう私ももう気が遠くなるほど長い間ミュージッシャンをやっていて、それはそれは沢山の旅をしてきたのでよくわかるのだ。荷物が多いと大変だと言うことは、、。

 さらに、6日間の旅と言ってもプロゴルファーの場合は毎日ウエアを必ず変える訳だ。同じスラックス(女子はスカートか、、)を2日穿くなどということはまず無いだろう。 上は言うにおよばず人によっては一日2着いるかもしれない。、 そうするとスラックス(スカート)X6 上のシャツX6 その他もろもろ一式X6、、これだけではなく、 プラスに普段着を6日分持たなければいけない。 寝巻き&部屋着のようなものもワンセット入れるかもしれない。
さらに靴はその日のウエアにあわせて色やデザインも違うものを選ぶ必要もあるだろうし、、最低3足はもって行くかもしれない。 それに普段の靴、最低一個、、

さらにさらに、、有名なプレイヤーの場合はスポンサーの招待やなんやらで多少はドレスアップするときもあると思う、タニマチに呼ばれ会長の豪邸でフランス料理のシェフまで登場しての食事会もあるかもしれない、、いや、きっとあるに違いない、、。

すると上に書いた服に加えてフォーマルなものを最低ワンセット、、それようの靴、それに勿論、何よりも大事な彼らの商売道具のクラブ一式、、多分ハードケースと思われる、、。と、ここまで書いてみて愕然とした、、ものすごい荷物の量だ。

ビジネスマン2泊3日の出張の旅に比べてみると、、どうだろうか? 多分 15倍くらいの荷物になると思われる。

大変な量だ、、、。彼らが凄いのはそれを次の週も同じように繰り返すと言うことだ。
日本国内の場合は月曜に自宅に帰れる人も多いだろうから、そこで次の荷作りをし直せるだろうけど、米国の場合はたとえばフロリダからウイスコンシン、その次にLAに行ってその次の週はラスベガス、、、 5週目にやっと自宅に帰るとか、、 だとすると4週間分のスラックス 6X4=24本、、、???  靴 3X4=12足???
と言うことになっちゃうのだろうか? まあ、靴は同じ3足を履きまわすのか?、、

でもプレイのウエアはホテルのクリーニングとかで綺麗にしたものじゃなくて、必ず毎回新品の下ろしたてを着ているように見える。 また、ほとんどのクラブメーカーがアパレルもやっていて、一説にはアパレルの売り上げのほうがメイン利益になっているクラブメーカーも多いと聞く。 だから歩くマネキンと言ったら失礼だけどプロゴルファーは毎ラウンド新品を着ているのだろうと思うのだが、、、。

来月になったらそろそろ今年のJPN Tourの準備にもかかろうかと思っていると言うこともあって、この想像を絶する荷物の量にちょっとショックを受けたのであった、、、。

明日からLAもすこし涼しくなる模様、、ここ2,3日は凄かった、華氏110度、、摂氏42,3度位に上がっていたのかもしれない、、

それでは、どちらさまも素晴らしい週末を、、
 Hava Great Weekend.
コメント
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