For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

久しぶりに会ったラストソウルマンは、老けていた、頭はあいかわらずでかかったが。

2012年01月12日 | ロスアンジェルスから

数年前によく一緒にライブもやっていた黒人シンガーで リトル ケニー ホワイトという人がいた。

今日 、ふらっと地元のなじみのクラブに顔をだしたらそのケニーがいた、、何故か昔一緒にやっていた頃からこの親父は俺のことを身内のように思っていて、俺を黒人と勘違いしているようだった。大の白人嫌いで、年は今年で73になると言っていた。

 60年代中ごろにはちょっとしたローカルヒットも放ったこともあるとか、、ジェイムスブラウンをこよなく尊敬していて、メンズメンズワールドとかが十八番、、ボビーブランドにちょっとにている風貌で、最初見たとき ちょっとあまりの迫力に引いた、、、

怒らせたくない親父のリストのトップにいつも来る様な感じといったらわかりやすいか、、なにせ頭が大きい、、全体の3頭身はオバーだけど、、全身これ頭、、のような、、(笑)

そのケニーがいろいろ病気をしたと噂には聞いていたが、、やはり結構老けていた、、ダイアビーテイスが結構悪いらしいので 今夜のプレイでも時々 むすっとしていた。

恐怖のヴォーカル気質といおうか、とにかくエンターテイメントの世界に人生の最後まで生きようと思っているような人なので、会うとすぐ、どこそこのカジノで2週間の旅があるけど、行こうぜ?とか始まる、、。

写真のギターはこれも古い友人でKCという、アイルランド系で親父はあのリーマンブラザースかなんかだったか、、エンシノの豪邸に住んでいて Prince Of Encinoというニックネームを俺がつけてあげたらめっちゃくちゃ喜んでいたっけ、、彼もずいぶん頭が薄くなってその分おなかが大きくなってきた。 

 

今日はPRS MacCartyのフルアコを持っていって何曲か一緒にプレイした♪

リアのピックアップがものすごく太く存在感のある音がするので 大勢のメンバーが一緒にプレイするようなアンサンブルの時などは鬼に金棒のごとく前に出て行く♪

明日電話するとか言っていた、、野太い声にたたき起こされるのだろうか、、

私は大の電話嫌いなので、居留守でもつかおう。(笑)

コメント (4)
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