アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

雪の日の翌朝

2012-12-13 11:29:44 | アンティマキの場所に生きる動植物
   今週月曜日に雪が5センチほど積りました(コチラ→)。12月の半ばで雪が積もるのは、稲武では珍しい。さて、その翌日、家の1階の掃きだし窓のまん前で、何者かの足跡を見つけました。

   山に至る道から下りてきたみたいです。わりに大きな足型なので、イノシシカカモシカではなかろうかと思います。

   朝の8時過ぎだったのに、葉っぱに降りた霜は消えていません。雪が残っているところに霜が降りたようです。

   アイスアップルミント。砂糖菓子みたいです。

   ツゲです。斑入りの葉に見えます。

   ナンテン。それぞれ、みな美しい冬の朝の風物です。

   ところで、昨日、私は豊田市旭地区の森づくり会議から薪を届けてもらいました。森をきれいにする仕事の一つとして始めたものだそうです。

   軽トラ2杯分が届き、とりあえず軒下に積んでもらいました。ケヤキ、カシ、ナラ、サクラなど、堅木とか金木とか呼ばれる、薪材として優秀なものばかりです。木肌も色もさまざま。切ったばかりなので、今年はまだ使えませんが、積んであるだけで暖かい気分になります。
   
   
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冬の赤い実

2012-12-13 11:08:40 | アンティマキの場所に生きる動植物
  先月の終り頃見つけて、撮ったツルリンドウの赤い実です。

  葉っぱで、それとわかりました。枯草の中でひときわ輝いていました。

  先週見つけたのが、一両。この場所だけに群生しています。鳥か獣が落とした糞の中に種が入っていたのでしょうか。近くでも他の場所でも見かけません。

  そして今朝、ノイバラの実をたくさん見つけました。

   枝の形も実のつき方もかわいい。赤だけでなく朱色っぽいのや緑色の実も一緒についているのもいい。

   でも、このノイバラ、2本あったミツマタの1本にからみついて成長していたのです。昨年見つけ、取り除いてやらねばと思いながら、忘れていました。先日ふと見たら、ミツマタは完全に枯れ、ノイバラの木に占領されていました。うーん、悲しい。私が悪かった。あとのまつりです。

   ほったらかしの私の場所、たまに見回ると、嬉しい出会いもありますが、悲しい発見もあります。 
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