アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

自然にできたカタチ③氷編

2013-01-20 22:35:43 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
   中当町の氷瀑は、いまずいぶん大きくなっているはずですが、どんぐり横丁の広場でも、ミニサイズの氷瀑が見られます。水車に流れる水が凍りました。池も凍っています。2週間ほど前に撮りました。

    自宅の敷地内でも、ミニ氷瀑を見つけました。うちの裏の小川で、隣人が上流から水を引いているのですが、つなぎ目のところから水が噴出して、こんな形に。右下が小川です。

    枯草の形に凍りました。

    先週の月曜日に降った雪は、かなり水っぽくて、すぐ溶けそうだったのですが、温度が低くて凍りました。雪のしずくが氷に。美しい。

    雪が降ったのは一日だけでしたが、低温が続いたため溶けずに凍りました。

    薪小屋の北側の軒下をのぞくと、トタン屋根の形をした氷が屋根からせり出していました。氷が波型トタンの形になっているところがおかしい。

    きょうはやっと少し気温が上がったので、雪はだいぶ溶けました。お昼前頃、この薪小屋の北側を見に行ったら、トタンの形を保ったまま、氷が屋根から離脱を始めていました。
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サツマイモ仕事

2013-01-20 14:44:27 | 手作りのたべもの
昨秋、あちこちからいただいたサツマイモが、そろそろ凍みてきそうだったので、先日サツマイモのお菓子をいくつか作りました。

  まず最初につくったのが、大学芋。わたしも家人も、サツマイモのお菓子の中では最も好きなおやつなのですが、揚げるのがめんどうで、めったに作りません。ネットで、なにか手軽な大学芋の作り方がないかしらと思って、ネット検索してみたら、ありました! それもけっこういくつも。

  「揚げないで作る大学芋」です。

   その中の一つで、やってみました。①芋を乱切りして水に放つ。②ざるに上げて水を切る。③フライパンに、油→砂糖→醤油→酢の順に調味料を入れる。④ふつふつしてきたら、芋を並べて弱火で煮る。⑤芋を裏返し、飴状になった調味料をかける。⑥また裏返す。2,3回、繰り返して水分がなくなり、飴が芋にからんだらできあがり。


    以上の工程を、ほぼレシピどおりやったつもりなのですが、砂糖の量を減らしすぎたのが間違いでした。こんな飴煮いもになりました。

   どろっとした油がかなり残り、芋にはかりっとしたところがなくて、大学芋らしいところはありません。

   でも、甘くておいしい。今度は、ちゃんと分量どおりやることにします。

    次に作ったのは干しいも。

    蒸さないで、まるごと茹でました。最近、茹でるほうが、芋から出たうまみがまた芋にしみこんでよりおいしくなる、と聞いたからです。くしが通るほど柔らかくゆでたら、切って干します。

作ったのは夕方だったので、外には干せないため、ストーブの下におきました。ここは、いろろなものを乾燥させるのに、とても好都合な場所です。

    さて、最後に作ったのは、ムラサキイモの芋甘納豆。今年はこちらのレシピで作りました。

    選んだレシピは、砂糖が一般のほぼ半量。作ってすぐに食べることを前提に考えられています。そのため、干す工程がありません。

    私はやはり、外側が少し固いほうが好みだし、少しは日持ちするものにしたかったので、甘く煮てから、粗糖をまぶしつけ、ストーブ下においてみました。

    ところが、これはいけなかった! 砂糖は熱を持つと溶けます。せっかく粗糖をまぶしつけて表面水分が飛んでいたのに、またぬれてきてしまいました。

    ほんとは、煮た芋を干してから粗糖をまぶしつけるべきだったのに、先にまぶしてしまったのも、いけなかったとおもいます。せっかく砂糖の量を半分にしたのに、うえから相当の量を付けてしまいました。

    結局こちらもほしいも同様、2日ほどストーブ下におき(曇りや雪の日が続いたので)、きょうやっと外に干しました。芋納豆のほうは、いまだにウェット。表面のカリカリも、去年より少なそう。早く食べてしまわないといけないみたいです。

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