アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

アンティマキの易しく優しいスコーンとフォカッチャの講習会終わりました。

2014-09-25 16:41:04 | アンティマキの焼き菓子とパン
     先週の水曜日、17日に、豊田市街地の高橋交流館で、アンティマキの料理講習会がもよおされました。開いてくださったのは、まあカフェ主宰の岩田牧子さん。

     彼女はこの夏の講習会に来てくださった方。そのおりはいつものこねないパンとスコーンとスープを作りました。私の講習会といえば、いつも、スープ以外はだいたい同じメニューだったのですが、一度お越しくださった方が主催者なので、いつもとは違うメニューを取り入れたくなりました。それで、今回は二次発酵の必要なパンはやめて、フォカッチャ、米ぬかクッキー、スコーンに、パンに合うおかずと簡単なスープを作ることにしました。

     あれこれおかずのメニューを考えていたら、いろいろ作りたくなり、結局、こんなメニューになりました。若干、組み合わせが異なるかもしれませんが、5人ずつのグループで作っていただいたのはこれだけです。

    第1班 ジャムサンドスコーン、ローズマリーとハーブのフォカッチャ、米ぬかクッキーカレー入り、キャベツと人        参の塩レモンサラダ
    第2班 バジルソース入り塩味スコーン、タマネギのフォカッチャ、米ぬかクッキーゴマ入り、ミニトマトのハーブ        パン粉かけ
    第3班 クルミ黒糖スコーン、ローズマリーと黒コショウのフォカッチャ、米ぬかクッキーココア入り、天狗茄子の        ディップ

    この日の定員は15名。一人のキャンセルもなく、全員揃いました。かなりの量と種類を作っていただくので、一人でもかけたら時間内にできないかもしれないと心配していたので、まずは安心。

    フォカッチャは前夜、天然酵母を入れて仕込んであるので、みなさんには成型して焼いていただくだけ。でも、スコーンとクッキーは結構時間がかかりそう。それで、こちらも、計量だけほとんど済ませてもっていきました。

    スープは簡単なものにしたかったので、以前、Chie流マクロビオティック料理教室で、chieさんが教えてくれたハーブポテトスープにしました。こちらは、私が講習の合間を見て、スタッフの手を借りて作りました。

    できたのがこちら。各グループ全部違うメニューを作って、あとですべて均等に分けました。

    バタバタしましたが、午後1時前には、なんとか終了。できあがりました。手前はポテトスープ。その向こうは、スープにする前に別容器にとっておいたマッシュポテト。どちらもおいしくできました。

    全員、ほぼお知り合いかお友達のお友達、ということもあって、終始和気あいあいの雰囲気のうちに終わりました。

    スープ以外の副食を講習するのは、わたしには初めての経験です。どうなることか不安でしたが、みなさんに美味しいと言ってもらえてほっとしました。いささか欲張りすぎたメニューでしたが、満足していただけたようです。

    その場で、来春2回目の講習会を開くことに決定。うれしいことです。たくさんの荷物を積んで帰る途中、今度はどんなパンやおかずを作ることにしようかと、楽しく思いめぐらしました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 割り箸の話 | トップ | 藍の葉と原木マイタケをいた... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アンティマキの焼き菓子とパン」カテゴリの最新記事