アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

あした守綱寺のまちかど朝市に出店します。

2022-05-23 21:40:47 | アンティマキの焼き菓子とパン

  今年は春になってからなにかと忙しくて、いつもは3月末の再開時から出店している守綱寺のささやかなマルシェに参加しそびれていました。ようやくあした、半年ぶりに出店いたします。

  お持ちするクッキーは、穀物クッキー4種~有機コーヒー、米粉と塩麴、黒砂糖と生姜粉、オートミールとクルミ~のほか、オートミールやシード類、レーズンのたっぷり入ったザクザククッキー。

   カラスムギが主材料のクラッカーもつくってみました。セルロース無添加のチーズを入れ、黒胡椒の粒をすり鉢で粗くつぶして入れた、おつまみ風のクラッカーです。試作した時は、ふすまや全粒粉を入れたのですが、今回、粉類はカラスムギとコーンミールだけにしてみました。胡椒が結構効いていますが、味はいい。でも、割れやすいお菓子になりました。やはり小麦粉や片栗粉などのつなぎになる子なお入れたほうがよかったらしい。

   というわけで、訳あり特価での販売となります。パンデミックが始まってから、試食してから買っていただくというスタイルをやめたので、納得してから購入いただけないのが残念ですが、武骨ながら後を引く味になりました。次回からは小麦粉などをいれて形を整えることにします。

   きのう開いた旭地区のガキ大将養成講座の拠点さくら村での石窯の会のおり、「マキさんのジャムの入ったスコーンが好き」とおっしゃってくださった方がいらしたので、久々に作りました。自家製リンゴジャムのスコーンです。

   パンは、2種類作る暇がなくて、イングリッシュマフィン1種のみです。こちらも訳あり特価といたします。訳ありの理由は、いささか焼き上がりが固くなってしまったこと。焼成の際、大きな鉄板に移し替えるために動かした、その動かし方がわるかったようです。少し縮んでしまいました。でも、蒸したり焼いたりしたら、味はいつも通り。固いのも悪くありません。

   このところ、寒暖の差が激しすぎて、どうも体がついていけていないような気がします。

   草はずいぶん生い茂ってきましたが、地元の人が言うには、今年は草の成長が遅い、とか。言われてみれば、種々の草が競って伸びようとがんばっている姿を見ても、今年はまだ、困ったことだとあまり思うことなく過ごしています。草のそれぞれの様子に興味を持つようになったからかもしれませんが、いまならまだ、なんとかそのうち刈ったり抜いたりして草に勝てる、と思っているからかもしれません。

  さて、あした、平地ではどんな服装が適当なのでしょう。朝はきっとまた冷えているから、脱ぎ着の楽な格好にしないと過ごしにくそうです。

  まちかど朝市は11時から。寺部町の守綱寺本堂の浜縁にてお待ちしています。旭地区のいのはな農園産とご一緒です。だいたい12時ころまでいます。読み聞かせの会は、10時半から始まります。初めての方も、どうぞお気軽にいらしてください。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 愛知県民の森を歩きました。 | トップ | 稲武の大きない石窯で遊ぶ会... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アンティマキの焼き菓子とパン」カテゴリの最新記事