豊田市街地に住むSさんが、カリンを持ってきてくれました。
きれいなカリンです。そして大きい。左の黒っぽいのは私の家のカリン。石垣の上に落ちてから気づいたので、あちこち打ち身だらけ。そこが黒ずんで傷んでします。おおちがい。
こちらに来てから、あちこちのお宅でいただいたカリンで、カリン酒やシロップを毎年のように漬けてきました。のどの痛みに効くので、大事な飲み物です。
でも、このカリン、サルも鳥も食わない果物で、渋いだけでなく、とても固いのが難点です。いつも、漬けるときに果肉を切るのが、けっこう大変な作業なのです。
いつもとは違う方法でつくってみたくてネット検索してみたら、ありました! 果実をそのまま茹でてから切って漬ける方法です。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、果実を入れます。浮いてくるので、ときどき沈ませながらゆでます。でも、レシピには茹で時間が書いてなかったので、竹串が通る程度でざるに上げました。そして、水けを切ります。
それから果実を半分に。生のままよりずっと楽に包丁が通ります。また半分に切ったら、中心部分と種をのぞきます。このわたと種はお茶パックに入れておきます。
果肉は、3mmほどの厚さにスライス。いつもは、2センチほどの厚さに切るのも大変なのに、ゆでてあるので、らくらく。
蜂蜜か砂糖は果実とほぼ同量使います。この量もいつも控えめなのですが、今回はきちんとはかりました。使ったのは、いつもどおり、国内産の粗糖です。
容器に、果肉と粗糖を交互に入れてできあがり。種やワタを入れたお茶パックも一緒に漬けます。このワタや種が咽喉の痛みを和らげるのに、大事な働きをするのだそうです。
梅酒や梅シロップ、そのほかの果実飲料に比べて、カリンの飲料はいつも濁りがちでしたが、その理由が分かりませんでした。たぶん、ワタ部分を一緒に漬けていたからなのでしょう。それと、長いこと、果肉を容器に入れっぱなしにしていたのも、よくなかったかもしれません。
今回は、レシピどおりひと月後に中身を取り出し、漉すことにします。きっと、美しいカリンシロップができあがることとおもいます。
きれいなカリンです。そして大きい。左の黒っぽいのは私の家のカリン。石垣の上に落ちてから気づいたので、あちこち打ち身だらけ。そこが黒ずんで傷んでします。おおちがい。
こちらに来てから、あちこちのお宅でいただいたカリンで、カリン酒やシロップを毎年のように漬けてきました。のどの痛みに効くので、大事な飲み物です。
でも、このカリン、サルも鳥も食わない果物で、渋いだけでなく、とても固いのが難点です。いつも、漬けるときに果肉を切るのが、けっこう大変な作業なのです。
いつもとは違う方法でつくってみたくてネット検索してみたら、ありました! 果実をそのまま茹でてから切って漬ける方法です。
鍋にたっぷりの湯を沸かし、果実を入れます。浮いてくるので、ときどき沈ませながらゆでます。でも、レシピには茹で時間が書いてなかったので、竹串が通る程度でざるに上げました。そして、水けを切ります。
それから果実を半分に。生のままよりずっと楽に包丁が通ります。また半分に切ったら、中心部分と種をのぞきます。このわたと種はお茶パックに入れておきます。
果肉は、3mmほどの厚さにスライス。いつもは、2センチほどの厚さに切るのも大変なのに、ゆでてあるので、らくらく。
蜂蜜か砂糖は果実とほぼ同量使います。この量もいつも控えめなのですが、今回はきちんとはかりました。使ったのは、いつもどおり、国内産の粗糖です。
容器に、果肉と粗糖を交互に入れてできあがり。種やワタを入れたお茶パックも一緒に漬けます。このワタや種が咽喉の痛みを和らげるのに、大事な働きをするのだそうです。
梅酒や梅シロップ、そのほかの果実飲料に比べて、カリンの飲料はいつも濁りがちでしたが、その理由が分かりませんでした。たぶん、ワタ部分を一緒に漬けていたからなのでしょう。それと、長いこと、果肉を容器に入れっぱなしにしていたのも、よくなかったかもしれません。
今回は、レシピどおりひと月後に中身を取り出し、漉すことにします。きっと、美しいカリンシロップができあがることとおもいます。
楽しみね