アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

きょうのハナノキ~その3

2010-03-22 21:26:02 | アンティマキの場所に生きる動植物
 私宅のなかでも、最も標高の低い場所、たぶん500mくらいのところで、土筆がいっぱい伸びているのを発見しました。もう大半がほほけていて、先端が緑色の、一番食べごろの土筆は少なくなっていました。

 稲武で、いつもはいつごろ土筆が出ていたのか覚えていませんが、同じ県内でもここより3度から5度は暖かい土地にいた小学生時代、春休みに土筆を沢山取り、街に住んでいた祖父のところに土産に持っていった記憶があります。当時に比べるとだいぶ温暖化が進んだのでしょう。それにしても今年は早すぎる気がします。
 
 前回(コチラ→)の撮影から一週間しかたっていませんが、ハナノキの先端に赤い芽がだいぶたくさんついてきました。遠目でもわかるほどです。

 拡大してみました。先っぽの赤い部分は写っていませんが、形がちがって見えます。

 梅はほぼ満開。水仙も咲き出しました。やっと山里に本格的な春が到来しました。今夜のおかずは、土筆の卵とじ、ノカンゾウの酢味噌和え、焼き椎茸、冬を生き延びたわさび(コチラ→)の新葉をしょうゆにちょっとつけたもの。全部家の周りで採ってきたものばかりです。一年ぶりの山里の春の味を堪能できました。

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