やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

わたしの詩について

2017-07-07 10:12:22 | 日記
1度、わたしの詩を読まれて、励ましのコメントをいただいたことがあるのですが、
ずっと読まれている方は気がつかれていると思いますが
わたしの詩は毎回主人公のモチーフも違い、架空の創作です。
落ち込み、悩み、絶望しているような作品でも、架空の創作です。

自分の心情をつづるのが苦手で、大抵一般的な人物像で書いています。
果たして、この日本に、本当に幸せな人などいるのでしょうか。
いたとしても、一握りではないでしょうか。
わたしは決して不幸なつもりはありません。
でも、なかなか幸せに届かなかった日々、長かった疲れる若かった日々は忘れられません。
現在のわたしが不幸でないとしたら、それは若いころに培った苦労の結晶です。

わたしは性格が素直だと若いころに言われて、まあ、その通りかもしれません。
たとえば、若いころは、自分よりはるかに豊かな家並みに憧れたり、
今でも人気の車のランキングを見て、ロールスロイスのゴーストやファントムに憧れたり、
決して自分より上を否定する気にはならないのです。
人類の夢の中を歩いているのが、わたしたち一般の庶民ではないでしょうか。

なかなか希望を感じられない時もあると思います。
わたしも年を取ってきて、可能性が狭められ、先の見えた、八方ふさがりを感じる時があります。
一縷の希望、それだけで、すがるように、幸せを信じたかった日もありました。
多くの人が体験する、人生というものを、わたしは無視できません。
自分だけが幸せならいいという風には思えないのです。

若いころは、わたしの性格を察して、「自分のことだけ考えていればいいんだよ」と言われました。
生活に埋没している今は、自分のことで手いっぱいで、他人のことを考えている余裕もありません。
独立もしていますし、所詮他人事、別世帯のことだから、というのもあります。
でも、人々のエゴイズムより、わたしにはひたむきに生きている人の人生が見えるような気がするのです。
現代は、夢のない日本かもしれませんが、自分なりの成功と夢を、ぜひとも掴み取ってほしいと思っています。

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Cancer

2017-07-07 07:35:56 | 日記
7月が やってきて シーザーを 思い出す
今日は 暑くなりそうだ 半袖のシャツを 着て

確固たる 意志を持ち 遠い未来の 果てまで
新しい生命(いのち)が 生まれてる 
いつの時代も そうさ

ああ 世界は 生きている
ああ 地球は 生きている
大きすぎる 夢の中を

Cancer ヒロイックな 生き様を 見せてくれよ
Cancer 繊細でいて 誰よりも 太い心で
Cancer 愛する 誰かを やさしく 包み込む
Cancer 想像した通り 行動するのさ 
夢は いつでも これから

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