やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

プシュケー

2017-07-13 19:20:16 | 日記
恋してから 半年になる 
ちょっと 魔法も 解けて
気持ち あなたから 自由になって

結婚しようって 言われだして
信じていいのか 迷ってるの
あなたの胸の中で 夢を見ながら

恋をすると なにも 手につかなくなる
一日中 あなたのこと 思い出されて
見つめあうだけで ため息が 出る
唇を 重ねるだけで 息が 止まる

愛された女は 恋の化身 
一体 わたしは どう変わっていくの
怖いけど やめられない あなたとの恋
恋してる女は エロスの化身
一体 わたしは どうなってしまうの
怖いけど やめられない あなたとのこと
エロスに 冒された プシュケー

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雨上がりのミッド・サマー

2017-07-13 14:02:14 | 日記
梅雨明け間近の 7月中旬 
襟なしの シャツが 似合う
突然の テレフォン 彼女が 驚く 
今夜 気まぐれに 会わないか

東京から 羽田へと 車を 飛ばし
横浜で Uターン そこからは 成り行き

いきなりの スコールのあと 雨上がりの ミッド・サマー
終わらない愛もあると キミがくれた くちづけに 応えた
道なりの グルーブのような 雨上がりの ミッド・サマー
夏の日の 開放感 いつだって 誰のものでもない季節
ただ キミだけを 愛してる

閉じていた目が 開かれていく
キミも 僕も 目覚めていく
素肌から 五感が 冴えだして
キミは 隣にいる 僕が 獣なことに 気づいてる
すきか キライかだけで いいのさ
ただ キミだけを 愛してる

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僕だけの愛を

2017-07-13 12:08:09 | 日記
真夏が 近づく 季節は
汗ばむ 陽気に くたびれて
疲れきった 身体を 引きずる 帰り道

アスファルトに 燃えるような 蜃気楼
むせ返る 熱気が 僕の恋心を 締め付ける

もしも 今すぐ キミに 会えるなら
心から 伝えたい キミだけに 届けたい
僕だけの 愛を

なかなか 上手くいかない 届かない 掴めない
いつの日も 夢は 白昼夢
キミのことさえ 上手くいかない 届かない 掴めない
ならば すべてを 消してしまえ

壊れたものから キミを 探すよ
どうか 僕の手を 離さないで
小さな世界が 大きく変わるとき
僕等は くちづけで 生まれ変わる

僕等は くちづけで 生まれ変わる
キミの その身体に 息を 吹き込んで
愛を 僕だけの 愛を

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サマータイム・メモリー

2017-07-13 03:15:15 | 日記
ふとしたことで 偶然 知り合って
はじめて 会ったときに 抱きたくなった

そんなこと おくびにも 出さずに
無口な オトコを 装っていた

健康的な キミだから 
寄ってくるオトコは 他にも いたはずさ
安心できる オトコだと
きっと キミは 思って ヤバいはめになった

キミも 僕も はじめてで 結ばれた
そんな 懐かしさも 昔のことさ

サマータイム・メモリー さみしがり屋の 言い訳さ
必ず キミを 幸せにするからと 言いながら
サマータイム・メモリー キミに フラれたよ
僕は ひとりを 持て余し キミを もてあそんだんだね
キミが 去っていく 後ろ姿を ホームで 見送りながら

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