横浜ララバイ

港付近の　人の流れ　
公園前の　ホテルで　おちあう
触れてはいけない　心の痛みに　
あなたは　戸惑う

名前なら　呼び捨ては　ごめん
生きるなら　やっぱり　ひとりがいいわ

あなたの　身勝手な　愛し方　
振り回されるのは　ごめん

横浜ララバイ　長い間　生きてきたわ
港の　夜風に　吹かれて
横浜ララバイ　誰からも　愛されていたわ
それも　今日まで　次の男性（ひと）は　探さない

横浜ララバイ　たった　２０年の　人生で
なにもかもを　知ったの
横浜ララバイ　最後の恋が　終わりそう
それも　今日まで　自分の夢に　賭けてみて

さよならが　似合う街　行きずりの　愛でも　信じたい
あなたに　似た男性（ひと）に　思わず　振り返る　ひとり歌