やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

転校生

2018-01-14 09:29:30 | 日記
中学3年の 最初の日 やってきた 転校生
垢抜けた ショートヘアの 美少女 アイドルみたい

不良に マスコットと 言われて ファンも 多かった
マセているようで 成績が あの子は よくて 晩生

僕と あの子で クラス1位・2位 僕は 知っていた
バランスのとれた 人間性と その オールマイティ

たとえ 僕のほうが 1位でも あの子には 勝てないって
僕は わかっていた 天才を はじめて 知って  

僕は 学区1の 進学校へ 進んだ
あの子は 学区2の 中堅進学校へ 進んだ
2番手なんて がんばらなかった あの子らしい 
今は 結婚して 幸せな 奥様に なっている

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これは夢じゃない

2018-01-13 13:06:54 | 日記
つき合いだして 1年 ようやく 僕を 許したね
キミの指に 光るリング 眺めるキミが 愛しい

夢でいいと 言ってた 結婚生活
幻でいいと 言ってた 恋愛関係

ひとときの 戯れ 重なる 身体
なにもかもを 欲しがる キミの未来

僕だけが 知っている ふたりの これから
キミなしじゃ 叶わない これからの ヴィジョン
僕だけを 選んで すべてを 捨てて
僕なしじゃ 叶わない なにもかもを 掴むこと
それは 夢じゃない

本当の恋が 見つかるのに 何年かかった
これまでの 真面目さが 無に 帰していく
若さゆえの 過ちを 愛だと 誤解してた
キミに 出会って 過去が クリアになった
これは 夢じゃない

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A daytime moon

2018-01-13 09:35:51 | 日記
ああ また 逢えない日々が 続く ふたりして
ああ また 戻っていく 不実なリアルに

情を 偽らずに 重ねた 情事は
時間さえ ふたりを 引き裂けない

一緒に 暮らそう そう言って 久しい
愛すれば 愛するほど 深まっていく

それなのに 不実なリアルに 裏切られ
負けたくない 恋心 走るほどに 悔しい

白い A daytime moon
愛だから キミを 失えない 愛するままに
不実なリアルなんて きっと 崩れる
白い A daytime moon
愛だから キミを 失くせない 愛するままに
忘れられない キミとの 情事が 思いださせる

情を 裏切れない ふたりの 情事は
どんな 現実さえ ふたりを 引き裂けない
今日を 切り拓き また 逢うことだけ
白い A daytime moon

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I'm new

2018-01-12 02:53:29 | 日記
キミは 青春の 面影を 残した女性(ひと)
可愛さのある 影のない キミの まぶしさ
明るい 日差しの中で 真夏のある日 キミと 出逢った

僕は 過去を 引きずって 解決しないまま
青春なんて なかった 僕の 半生は
暗い 思いを 抱えて 冴えない日々を 送っていたけど

卑小な僕は 社会からの 要求から 逃げて
ひとり暮らしの 部屋で 不安に さいなまれて

新しい 出会いは 僕を デートに 誘わせたけど
生まれ育った世界から 落ちこぼれていた 僕は

いつまでも 社会から 遠ざかっていても
キミと 会えたから また がんばろうって 思ったんだ

I'm new
新しい僕は キミと やっていく
キミは 僕を 朝焼けのような人だと 言ってくれる
輝かしい 未来が 僕を 待っていなくても
僕は 新しくなった こんな日が 訪れるとは 知らずに

新しい僕は キミと やっていく
キミを 愛してる 僕等の 新しい道

キミを 愛してる 僕等の 新しい道

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カルマの褒賞

2018-01-11 10:03:07 | 日記
昔 彼女に なにげなく 言った 言葉
「貪欲で ありたい」って そのくせ 悟り修行

貯金を 崩しながら ただ 無為に 過ごす
趣味の詩を 書くのに 辞書を 引きながら 

冬場 布団に もぐって エアコンも つけず
仕事も 辞めて TVも 観ずに 電話にも 出ずに
すきな 音楽鑑賞も 何年も 断って

音信不通 友だちも 切った 僕の カルマ
ベッド脇に 溜まっていく 煙草の 吸い殻

カルマの褒賞 修行が 終わって また 正社員雇用
無欲で いいなんて 僕は 言わない
だからって ご褒美は 給料で 買うしかない
カルマの褒賞 羊たちの沈黙 また 忙殺の毎日
原動力で 働き続ける 他に なにをするの

出世したねって リッチに 見えたって
見上げるヤツらの 気がしれない 
そんなに 贅沢がしたいの?

カルマの褒賞 羊たちの沈黙 また 忙殺の毎日
原動力で 働き続ける 他に なにをするの

時代は変わる 世界は変わる そんな中で
僕の人生も 22世紀を 迎える前に 終わる 

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