岩波新書『モゴール族探検記』昭和31年9月17日初版。そんなものが買えるなんて、岩波もアマゾンもすげえ。
文化人類学者の梅棹忠夫が36歳のときに書いたものだ。この時代の学者って、みんななかなかの文章を書くなあ。教養のちがいなのか?
若き梅棹忠夫がモンゴル族の末裔をアフガニスタンで探す冒険譚。車で馬で、ウシで乾燥地を旅する。未踏地がまだあったころの話だ。
人類の適応放散。言語に残る文明の名残。梅棹が50年前のアフガニスタンで探したのは、また別の日本なのか。
グーグルアースで同じルートをたどろうとしたけれど、集落の名前も変わっているようで、おおよその場所しか分からなかった。地表の皺がむき出しの大地が続く場所。それこそ、オサマ・ビンラーディンが潜むような場所。
モゴール族はいまどうなっているのかな。
文化人類学者の梅棹忠夫が36歳のときに書いたものだ。この時代の学者って、みんななかなかの文章を書くなあ。教養のちがいなのか?
若き梅棹忠夫がモンゴル族の末裔をアフガニスタンで探す冒険譚。車で馬で、ウシで乾燥地を旅する。未踏地がまだあったころの話だ。
人類の適応放散。言語に残る文明の名残。梅棹が50年前のアフガニスタンで探したのは、また別の日本なのか。
グーグルアースで同じルートをたどろうとしたけれど、集落の名前も変わっているようで、おおよその場所しか分からなかった。地表の皺がむき出しの大地が続く場所。それこそ、オサマ・ビンラーディンが潜むような場所。
モゴール族はいまどうなっているのかな。