晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

満月の海

2010年02月01日 | 
満月、大潮干潮の夜。
2週間前の新月の夜とは、ちょっとちがいました。


①タコが妙に多い
みな、頭というか腹(?)がコブシぐらいの。
自分だけでも4、5匹は見た。
潮だまりでダンゴウオを撮影していると、
みょ~んと、泳いできて邪魔をするのです。

②ウミフクロウの子どもが多かった
夜の定番ウミフクロウですが、
この夜は、2、3センチほどの個体がいっぱいいました。

③メリベ元気
これも定番ですが、いつもにも増していっぱいいました。
妻が、背中のひれ(?)の中にオレンジの物体が入っているのを見て、
「あれはいったいなんだろう、、、」と首をかしげていました。

④ハオコゼの稚魚を見かけた。
じつは、冬の夜の定番としてハオコゼの幼魚があります。
毎年、この時期は2センチぐらいの個体がいっぱいいるのですが、
この冬はまったく見かけませんでした。
ようやく1センチぐらいのをいくつか見かけました。

以上のことは、

①たまたま
②探す場所の問題
③前の観察から2週間たったから
④満月だったから
……のどれかですね。

次の大潮の週末は新月で、、、2月13日、14日あたりか、、。
行くしかないですね。


その他



はじめてハナタツを見た。
GENさん感謝です。
波に翻弄されながら海藻の根元に絡まっていました。



あいかわらずエムエラミノウミウシがいっぱいいました。
これは4、5センチはあろうかという大きな個体。